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愛の流刑地 下 (幻冬舎文庫 わ 7-2)

愛の流刑地 下 (幻冬舎文庫 わ 7-2)

愛の流刑地 下 (幻冬舎文庫 わ 7-2)

作家
渡辺淳一
出版社
幻冬舎
発売日
2007-08-01
ISBN
9784344410053
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愛の流刑地 下 (幻冬舎文庫 わ 7-2) / 感想・レビュー

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じいじ

恋愛性愛小説は好きで、小池真理子・高樹のぶ子・立原正秋・村山由佳…らのそれは読んできたのに、渡辺淳一は「読まず嫌い」で終わるはずだった。幸いにも『失楽園』『愛の流刑地』の長編を読むことが出来た。この二作、私的にはミリオンセラーの『失楽園』より、再起を期して「小説家への夢よもう一度」と50歳を超えた男が主人公の『愛の流刑地』の方が面白かった。どちらも不倫の恋の話だが…。そこを議論すると「恋愛性愛小説」が存在しなくなるので・・・。

2024/10/09

おいしゃん

上巻読み、しばらくいいかな…と思っていたが、続きが久しぶりに気になって下巻へ。冬香を殺したあとの裁判が話のメインとなる。完全なる第三者である、バーのママからの手紙が最後に出てくるが、女性から見た愛について強く考えさせられ、タイトルにも納得。著名な作品だけあり、やはり単なる官能小説ではなくホッとした。

2018/01/07

りょうこ

上巻よりは何かしらの展開があったのでさっくり読めた。終始男性目線でのお話展開なので、ちょっと置いてけぼりを食らわされた感じがします。まぁもしかしたらこれが渡辺淳一ワールドなのか?このワールドはまだ私には理解不能(笑)豊悦好きだからまぁいっか..(笑)ただ、率直に感想を1点だけ言わせてもらえれば..『すごおい』のこの言葉のチョイスがなんか..キミワルイ。なぜただの凄い!がすごおいになるのだ?男性目線的にはすごおいが良のか?わっからーん!\( ˆoˆ )/

2016/02/13

恋空

改めて読み返して、究極の愛の形をみたような気持ちで感動しました。いやらしさは無いです。冬香が羨ましいような気さえします。でも、そんな相手に出会ってしまったら、、幸せだけど怖いかな。

2020/03/19

しょーくん@本棚再編中

★★★★★★☆☆☆☆愛とは何か?それを考えさせられる作品でした。前半は官能的な感じで進み、ある出来事を期に、倫理観を問う流れになります。私は、主人公のとった行動には理解できませんが、責めることもできない気がしました。きっと、愛し合う二人にしかわからない何かがあるからだと思います。

2010/11/19

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