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ニッポンの犯罪12選: 日本史原論犯罪史編 (幻冬舎文庫 は 7-11)

ニッポンの犯罪12選: 日本史原論犯罪史編 (幻冬舎文庫 は 7-11)

ニッポンの犯罪12選: 日本史原論犯罪史編 (幻冬舎文庫 は 7-11)

作家
爆笑問題
出版社
幻冬舎
発売日
2007-12-01
ISBN
9784344410572
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ニッポンの犯罪12選: 日本史原論犯罪史編 (幻冬舎文庫 は 7-11) / 感想・レビュー

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パグレオン改めトニカマ坊や

歴史に残る犯罪を笑いを交えて伝える、そんなハードルを課して太田さんが奮闘、しかもやってのけてしまうわけだけど、そうすることによって伝えたいことが伝わるから、「笑い」が成立している。とくに後半(現代)の事件は太田さんにしか扱えないのでは?

2016/10/12

猫丸

16世紀末石川五右衛門に始まり、1980年の金属バット殺人まで。田中聡という人(知らなかった)が歴史監修のようで、漫才の幕間に日本犯罪略史を書いている。これのチョイスが良いですね。爆笑問題がイジる犯罪の中では、パリ人肉事件を忘れかけていたなあ。「佐川君」から反射的に浮かんだ顔が宅八郎(2020年他界)であったが少し違う。次に蓮實重彦の顔を思い出すけれどこれもちょっと違う。要するにインテリ顔なんですね。2022年現在、佐川氏は要介護ながら存命とのこと。

2022/02/13

雨巫女。

《私‐図書館》確かに、太田さんの毒舌とふざけた感じは、好きではないけど。わかりやすい。

2011/05/19

矢代

再読。「パリ人肉食事件」はこれを読んで初めて知った事件でかなりの衝撃を受けました。しかも精神鑑定つきの無罪。ここには書かれてませんが、フランスが再審を拒否したために日本で裁かれないとか、そんなことで罪が消えるのかと読んだ当初は悶々とした記憶が。爆問がかいてるからライトに読めたけど、昭和の犯罪は遠いものでないからわりと怖い。大久保清とかね。

2016/06/13

羊と蝸牛

江戸ちょっと前から現代までの事件をネタにしている。正直、事件(特に殺人)を笑いにするには、ホラー的な笑いしかないのかなと思う。が、この本はそういったアプローチでネタは作られていない。太田さんも書いているが、笑うに笑えない、胸糞悪さが殆どのネタについてくる。フィクションなら笑えるのだけど。なので、爆問の本ではなく、犯罪史を垣間見るつもりで読むと良いと思います。合間にある江戸~現代の犯罪年表も、彼氏を悪く言った母を突き飛ばして殺した江戸の町娘とか、興味深い事件が多くて面白い。市井を別角度から覗けます。

2016/07/09

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