爆笑問題の戦争論: 爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫 は 7-14)
爆笑問題の戦争論: 爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫 は 7-14) / 感想・レビュー
mitei
学校の歴史の勉強なら非常にわかりやすくて面白く読みながら勉強になる。しかし歴史観を身につけるなら若干の偏りがあるが、佐伯啓思もいうように中々面白くてよかった。
2012/12/02
へくとぱすかる
漫才でこんなことができるとは! という驚き。笑いながらも日本の戦争の歴史がきちんと理解できてしまう稀な本。話題が話題だけに、ギャグの方向を間違えると、とんでもないことになってしまうだろうが、それをクリアしてしまうのは、爆笑問題の腕前。歴史的には、ただ笑い飛ばすだけではなく、社会風刺やアイロニーもあるのが、漫才だというから、こういう実験も大アリだろう。
2015/09/27
流言
直視したくない日本の暗部をお笑いと共に。ボケはかなりメチャクチャというか、歴史と無理に絡めずに当時の時事ネタをねじ込んでいるが、それによって救われる部分もある。『パンダ食べ放題』は不意打ち過ぎて声に出して笑ってしまった。戦線の推移や時間軸に伴う推移などで図面を多様しており見やすく、受験以来すっかり忘れていた基礎を学ぶことができた。第二次世界大戦というと対米戦争ばかりがピックアップされる印象があるが、それ日清戦争の頃からかなり日本は無茶をしてきてそれが通ってしまったがために生じたしわ寄せという印象も受ける。
2016/07/11
Lee Dragon
難しいテーマではあるけど怒涛のボケ、すごいなぁ。こういうネタを一度聞いてみたいけど、何かを間違って覚えてしまいそうだ。時事ネタを得意とするだけに少し古さを感じた。
2020/05/08
Hammer.w
戦争について知識を深めるために読んだ訳ではなく、爆笑問題の漫才のリズムが好きだから読みました。基礎を知っていれば楽しめます。知らない人物は調べたら良いです。
2018/04/25
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