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県庁の星 (幻冬舎文庫 か 23-2)

県庁の星 (幻冬舎文庫 か 23-2)

県庁の星 (幻冬舎文庫 か 23-2)

作家
桂望実
出版社
幻冬舎
発売日
2008-10-10
ISBN
9784344412026
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県庁の星 (幻冬舎文庫 か 23-2) / 感想・レビュー

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ミカママ

既読・・・?と思ったら、確か映画化された作品をDVDで観ていたんだったわ。ユーモアの利いた軽快な文章で一気に読まされた。基本は二人の主人公(野村&二宮)の交互の目線で物語が進行。ラスト近く、店員一丸となって目的につき進む姿が爽快でした。唯一の心残り、あいちゃんが心を入れ替えてお金を返しにくる、っていうオチを期待してたんだけど、それだけが残念( ´艸`)

2016/04/03

ゴンゾウ@新潮部

映画とは大分印象が異なりました。 前半はケンチョウサンこと野村の空回り、スーパーの従業員達の酷さに正直ついていけなかった。後半はお約束通りの展開。映画の柴咲コウさんが良かったのに原作は少し地味だった。

2018/02/18

siro

映画とは少し設定が違うんですね。でも映画同様スッキリ爽快なラストで気持ちが良かった。相手を変えたければ先ずは自分を変えなければいけないってことですよね。日頃の自分自身の行動を振り返り少し反省…バラバラだった従業員がひとつになっていく様子が気持ちがいい。カリスマ性のあるリーダーが引っ張っていくのもありだけど、得意分野で不足を補いながらチームワーク力を高めるのもありだなと思う。

2015/09/26

七色一味

読破。織田裕二、柴咲コウ主演の映画は、予告だけ観た記憶が(笑) ここまでマニュアル化され、慣例に縛られたコチコチの職員なんて、いるわけないじゃん、と否定できない所が県庁たる所以。ただ、そんなお役所仕事にさせてしまったのは、誰あろう地域住民だったりするんだよね。彼が戻った県庁がどう変わるのか、または変わらないのか、それが気になる。

2013/02/01

dr2006

県庁のエリート職員が民間研修で中堅総合スーパーに1年間出向する。民間と官庁はそもそも役割が違うという上から目線の主人公の聡は、杓子定規的な振る舞いでKYを繰り返し、店や店員たちに馴染めず、その事を気付きもしない。店も経営が傾き店員のモチベーションは最悪。ところが主人公の活躍でこれが⤴・・というのはストーリー的に定番かもしれないが、主人公も中々の解らず屋で、野球なら9回裏まで逆転できないままなので我慢が必要(笑)でもそれだけに、最後の大逆転劇はとても痛快だった!民間人として公との関わりについて勉強になった。

2018/03/10

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