大阪ばかぼんど夫婦萬歳 (幻冬舎文庫 く 10-3)
大阪ばかぼんど夫婦萬歳 (幻冬舎文庫 く 10-3) / 感想・レビュー
修一朗
大阪バガボンド2冊目。こっちは奥さん話多め。恐妻家と言っておきながらずっと漫才しているみたいなまさに黒川小説のバディのような御夫婦だ。このエッセイでも奥さん話と生き物の話が面白かった。こういう生き物エッセイはほかの作家さんではあまり見ないので。時事ネタのほうはネタ旧め。高村先生とご一緒の取材経験がおありだなんて驚いた。黒川さん,レディ・ジョーカー絶賛だ。実は作風は違うけども細部のリアリティをゆるがせにしない突き詰めた文章は似ているなと思っていたのだ。エッセイはこれで終了,また残りの作品に戻ります。
2023/09/21
carl
面白かった。小さいネタいっぱいで笑えました。2~3度爆笑しました。
2017/03/02
tanico
なんだかんだ言うてめちゃ夫婦仲良さそうで微笑ましいエッセイだった。笑える話もあり作家の日常とはこんな感じなんや、と感心したり。
2015/02/26
kishikan
黒川博行のミステリーも良いけど(とはいっても、まだ、文福茶釜しか読んでいないのだけれど・・・)、このエッセイ集は面白い。奥様(日本画家だとい聞くが)との絶妙の掛け合い漫才風の生活が見えるようだ。抱腹絶倒、関西の夫婦漫才をそのまま文章化したのがこれ。まあまあ、よくぞ言ってくれましたという、天下御免の物語。
2009/10/04
タイドリーム
まさに夫婦漫才!おもしろかった。
2013/07/31
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