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血塗られた神話 (幻冬舎文庫 し 13-9)

血塗られた神話 (幻冬舎文庫 し 13-9)

血塗られた神話 (幻冬舎文庫 し 13-9)

作家
新堂冬樹
出版社
幻冬舎
発売日
2008-10-01
ISBN
9784344412095
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血塗られた神話 (幻冬舎文庫 し 13-9) / 感想・レビュー

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ハードボイルド。貸金業を経営する主人公の回りで不審な事件が。探偵との関係も良かったです。犯人が意外でした。

2018/08/29

MATHILDA&LEON

ハードボイルド感の強い、かなり衝撃的な物語の本作。これがデビュー作?と驚きつつ読み進めた。金貸しと、借りる者。それは昔からずっとあったことではあるが、やはり人間の浅ましさや卑しさを目の当たりにするのはいい気持ちがしない。それに悩み苦しむ主人公がいい意味で人間らしく、それが救いになる。

2015/03/12

那由多

新堂冬樹の金融モノはすさんだ気分になりたい時、無性に読みたくなったりする。人間普段見えてる面が全てではないのは分かってはいるが、あの人もこの人も知らない顔を隠してたんだな。ハードボイルドって、女性が不幸になる率高いよね。メフィスト賞受賞作と相性が良い私。

2019/02/11

mhsr

第7回メフィスト賞受賞作。分類するならハードボイルドで、なかなか面白かった。題名からはSFを連想させるが、現実的な金融業界がテーマの、割とストレートなエンタメになっている。機会があれば他の作品も読むかもしれない。

2015/08/15

you

著者デビュー作。普通のミステリーっぽくておもしろかったです。新堂作品はさすがに自分の職業?だけあって闇金、街金の裏側の世界が分かっておもしろい。この本は最後がどんでん返し?的で楽しかったです。まさか!そうだったんだ・・人は見かけによらないですね。主人公の周りの人たちも中々いい味出していました。しばらく新堂作品に、はまる予定。

2014/10/23

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