哲学 (幻冬舎よしもと文庫 2-1)
哲学 (幻冬舎よしもと文庫 2-1) / 感想・レビュー
コウメ
僕は2人とも好きなのでとても読みやすかった前半は「松本紳助」(松紳)のテレビ番組についての内容。何度か(松伸)は見ているけどおっさん二人組が喋っているだけなのにあの面白さ深さはいつもすごいと思う。タイトルのお二人の「哲学」というものは後半から、
2019/11/06
gtn
トーク番組「松本紳助」について、目上の人と喋る自分の顔を視聴者に見せることに意味があり、笑いを取ることが目的ではなかったと語る松本。言い訳しなくとも、繊細な松本が尊敬する人に傍若無人に振る舞えないことなど視聴者は分かっている。ともあれ、テレビ局は、たまに天才に天才をぶつける愚を犯す。タケシムケン然り、何やってんだテレビ然り。
2021/05/01
デビっちん
笑い人生についての各種項目に、島田氏と松本氏の2人が自身の考えを述べる形式で話が進みます。やり方は違えど、お笑いの最高峰に登りつめた2人の考えが対比されていて刺激的でした。芸人で名前が売れ続ける人はめちゃくちゃ頭を使っていることが大変よくわかります。
2019/07/22
檜村
正直言って、今のお笑いは好きじゃない。その理由は体をはったものや、毒舌が占めているようにも思えてテレビを観る機会は格段に減った。僕の中でのお笑いはやっぱり話芸であることからこの本を読むことにした。島田紳助と松本人志が互いを認め合い笑いの哲学を持って語り合う本書。リアルタイムで観ていたこともあり2人の話芸は我々視聴者を楽しませてくれた。しかし、その相手を楽しませることの裏にはたくさんの苦悩があって工夫を何度も繰り返し分析して今に繋がっているのだと思う。お笑いを志す若者がいるならこの2人の話芸を盗んでほしい。
2016/01/03
0607xxx
笑いは勿論の事、人生哲学も書かれており面白かった。島田紳助は面白いおっさんというのは、よく分かる。しかし、後年のイメージなのか、本からでも自分語りや「素敵やん」の声が聞こえてきた(笑)
2017/05/16
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