月夜に鴉が啼けば (幻冬舎文庫 い 37-1)
月夜に鴉が啼けば (幻冬舎文庫 い 37-1) / 感想・レビュー
ゆか
短編集。ちょっと不思議なホラー作品達かと思ってましたが、ホラーではなく、ちょっと精神状態がよろしくない人達が織りなす事件のお話が多かったです。薬物中毒系も出てきたりするのはよくある話なんですが、全体的にグロいというより汚い。読後感は決してよくはないですが、怖くはないので、夜1人で読んでても平気な作品。表紙はめちゃくちゃ怖そうなんですけどね〜。
2016/10/10
シャボン玉
ガーデニングの話しか入ってこなかった。
2021/02/06
ちょん
あれ?既に読んでた(笑)まったく新しい本として読んでしまった(笑)でも面白かった、前読んだ時の印象がまったくなかったのですが、今回は毒々しい岩井さんの世界にズブズブ飲み込まれました、気持ちいい(笑)
2020/04/16
ぐりとぐら
幻想的、官能的、耽美で破滅的。そんな短編集。「花園の断片」「滅びの部屋」「この子に翼が生えるまで」「琥珀色の女と夜」が特に良かった。何かをかけ違えて、底の方にいるなぁと思わせる独白から、犯罪が見え隠れしている危うさがあって、岩井志麻子作品らしさがあった。
2021/07/18
そのぼん
陰鬱なオーラを纏った短編集…。 思わず腐臭が漂ってきそうで、毒気にあてられそうになりました。
2012/05/23
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