だらしな日記: 食事と体脂肪と読書の因果関係を考察する (幻冬舎文庫 ふ 18-1)
だらしな日記: 食事と体脂肪と読書の因果関係を考察する (幻冬舎文庫 ふ 18-1) / 感想・レビュー
saga
たぶん「東海道でしょう!」を読まなければ本書も読まなかっただろう。彼女の文章を読みたいがために本書を購入したようなものだ。タイトルも気に入った……ものの、副題については全く意味不明(笑)著者の日常生活=寝起き、食事時間とその内容を見ると、体脂肪率40%前後というのは奇跡的だと感じる。食の好みが自分と近いこともそれを実感させる。しかも、自分の1歳年下だし。
2014/01/14
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
他の本との合間に、ちびちび読みするのにぴったり。食べたもの、読んだ本と、仕事や著者のだらしなぶりが書かれているだけなのに、なんか読んでしまう。以前、平野レミさんが、料理が得意な人は掃除が苦手、掃除が得意な人は、料理が苦手と言っていたことに、ぴたりた当てはまっているなーと思いながら読んだ。藤田さんは、前者ですね。餃子の皮から作ったり、ピザの生地から作ったりするのだから。
2014/09/30
緋莢
<食う!呑む!!読む!!!体脂肪率40%の書評家の日常。>と帯にあるように初日から朝食は湯河原温泉での豪勢なもの、昼食は帰りに寄ったデパ地下で買った焼肉弁当 間食に温泉饅頭2個、夕食はしゃぶしゃぶ。といきなり結構な量食べてます。という感じで食べる描写が結構多いのですが、個人的には「読む!!!」に該当する「本日の読書」部分が好きです。短いコメントながら、興味を惹かれる書き方をしており、単行本で読んだ時(2003年か2004年ごろ)は、これで垣根涼介『ヒートアイランド』を知って、手に取りました。
2020/06/06
葉芹
分身?よくぞここまで晒してくれました。日記は食べた物と、読書の記録と諸々。真似して私も書いていこうかな。これだけ食べたら体脂肪いっちゃうでしょ、と他人事ながら心配になりました。
2012/12/20
こかち
久しぶりに通しで読了。この本はボロボロになって買い替えるのを繰り返すほど好きで読み返している。なんということのない、食べて読んでる日々を緩くつづった日記なんだが、妙に和むのです。明らかに食べすぎで不規則で心配になるのだけど、著者は今もお元気なので笑って読めるし。内容が古くなってしまうのは残念だけど、ブックガイドとしても使えるし、レシピも参考になる。肩の力抜けていいわぁ。読むこと食べることダラけることが好きな私にはぴったりの本です。
2016/07/30
感想・レビューをもっと見る