奇蹟のようなこと (幻冬舎文庫 ふ 19-1)
奇蹟のようなこと (幻冬舎文庫 ふ 19-1) / 感想・レビュー
いのふみ
昔は「共感」の方でヒリヒリしたが、今回は「ゲンたちが若い、青い」でヒリヒリした。
2024/03/02
くろーん
どこか自分も同じような感覚を覚えてしまう。感覚的に理解する感じで、うまく言葉にできないもどかしさがある作品だった。
2019/11/04
misatomarble
初期の自伝的作品。クラシックギター、煙草、ケンカ、柔道、父親、女..。これが「波羅蜜」「箱崎ジャンクション」などの原点か。
2017/06/19
CEJZ_
1P16行。解説で羽田圭介が藤沢作品を絶賛している。たしか中村文則も、藤沢作品を読んだことが小説を書くきっかけじゃなかったかな。オードリーの若林も、大の藤沢ファンだ。この本はそのまんま藤沢周の自伝だろう。新潟の風景、実在の地名、学校名、内野の周辺など、わたしもよく知っている。新潟市周辺の方言に、他地方の方はさぞ読みにくいだろうなあと思った。わたしはすんなり読める。藤沢周はギターも弾くし、剣道の高段者らし、小説世界も何でもおっかねわ。そうらこって。
2015/12/02
tom1969
「男」「青春」の王道を突っ走る。藤沢氏の4作目で固まった頭の中をリフレッシュ(同じような時代)するために読む。大体が本当の悪ではなく、リアルなところが良い。
2015/07/05
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