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因果鉄道の旅 (幻冬舎文庫 ね 1-1)

因果鉄道の旅 (幻冬舎文庫 ね 1-1)

因果鉄道の旅 (幻冬舎文庫 ね 1-1)

作家
根本敬
出版社
幻冬舎
発売日
2010-04-01
ISBN
9784344414648
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因果鉄道の旅 (幻冬舎文庫 ね 1-1) / 感想・レビュー

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ものすごい毒。それでいて読ませるって、どーなんよ?正直根本作品をあまり知らないひとにはオススメできないかも、しれない。ギリギリセーフなんだかアウトなんだかの人間観察。でもやるんだよ!座右の銘いただきました、はい

2014/11/11

gtn

著者の友人Uのエピソードに辟易する。これほど私生活を暴いても大丈夫と著者が踏んだのも、Uが蛭子能収氏と同じく、自分だけの世界の住人だからだろう。犬がいくら吠えても、ああうるさいなとしか感じない。そして、そんな人間を引き寄せる著者にも、同じ生命の傾向性がある。

2020/07/28

ユーカ

ポンコツ人間図鑑。濃い~。お腹いっぱい。こういう風に俯瞰してみると、自分もかなり濃い~。

2016/03/14

なる

幻の名盤解放同盟の主軸である根本敬の『人生解毒波止場』よりも前にあたる作品。その醜悪さ、下品さ、悪趣味さは群を抜いている。大学時代の悪友をひたすらレポートした「内田研究とビッグバン」や韓国で遭遇した初老のガイド「尹松淑のこと」、「超能力演歌歌手サバヒゲ」など、自分の世界を強烈に持つ人達を徹底的に「取材対象」とするエッセイが詰まっている。アナーキスト奥崎謙三や、日本のカルチャーにおいて金字塔となった名言「でもやるんだよ!」が初登場する「しおさいの里」も収録。要するに読まなくても人生に何の影響もない。

2024/08/19

ヨーイチ

根本さんの本は「人生解毒波止場」以来二冊目。ガロ系文化って基本的に苦手。ファンではけしてない。但し、「解毒」が余りにも強烈で、他人にも吹聴していた時期があった。漫画付きだったし。作者も齢を重ねたであろうし、大変わりした平成の現代にこういうスタンスはどうなのか?という興味が本書を購入した動機の様な気がする。全くため息が出るほどの「無自覚」な人々が跳梁跋扈している。ある意味「羨ましい」という気さえする。釜山編での自称日本語教師爺さんの件は圧巻。韓国って行ったこと無いが、確かに嘗てはこうだったであろう、と妙な納

2014/04/09

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