瀕死のライオン 上 (幻冬舎文庫 あ 19-6)
瀕死のライオン 上 (幻冬舎文庫 あ 19-6) / 感想・レビュー
koba
★★☆☆☆
2019/04/28
Miyako Hongo
北朝鮮の幹部が亡命を希望、見返りに計画されている日本の原子力発電所攻撃の計画が明かされる。動き出す自衛隊特殊部隊。暗躍する内閣調査室。”亡国のイージス”をやや浅めにソリッドにした感じ。□「生きざま死にざま」という言葉には自己陶酔・悲壮感が含まれているので「生き方」の方がいい、と故丸谷才一翁が言っていたそうな。この小説が書こうとしてるのは「生きざま」だと思うので、眉にツバつけて読むことにする。生きる理由や目的が必要なのは人間だからかしゃーないにしても、大義名分に呑まれやすい国民性は自重せねば。
2015/02/01
ごんちゃん
軍事もの。北は日本の原発を狙ってるってか?上巻、背景と大量の登場人物の紹介で終わったで。そんなスゴイ軍事エキスパート、自衛隊に大勢おるかいなっていう突っ込みは、横に置いとく。なんか著者が作品にのめり込んでる感じがする。さあ、どーする?後半戦!
2016/06/02
吉田 光貴
続けて下巻読みます。
2015/09/23
uchi
正直あまり期待していなかったのですが、題材が”北”ということもあり、緊張感の伝わる面白い話です。下巻もすぐ読み終わりそう。
2018/09/20
感想・レビューをもっと見る