アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!…でも、や (幻冬舎文庫 さ 29-2)
アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!…でも、や (幻冬舎文庫 さ 29-2) / 感想・レビュー
鱒子
さくらさんのアフリカの旅 第2弾(1巻と2巻でタイトルが違うというのは不親切ですよ、分かりやすく上下巻にしといてくださいよ)。冒頭のエチオピアトイレは中国トイレもビックリなしろもので、中には標高20センチほどの見事な丘陵があったそうです、ぐはぁ。今作はいろんな人との出会いがあり、しみじみとした読後感でした。相変わらず笑っちゃうんですけどね。
2019/05/16
mr.lupin
さくら剛さんの著書三冊目読了。相変わらずこの人の旅行記はサラッと読めて、メッチャ面白いなー。今回は、エチオピア、スーダン、エジプト、そしてイスラエルの紀行文。どこの国の話も特にこれと言った話ではないものの、妙にイロイロな場面での臨場感が伝わってきた。特に腹痛の話は、きっとアルアルの話なんだろうなーと思った。終盤のイスラエルの話は、思ったより、真面目で重たい話だったかな。やっぱり世界は広いな。 ⭐⭐⭐⭐⭐
2024/06/10
koguma
さらっと続編も読み終えた。それにしてもアフリカ手強し‼︎ 最初から最後まで腹壊しっぱなしだし~~~(泣) やっぱりアフリカなんてとこは、間違ってもちょっとした気の迷いでも、行くとこじゃないなあと痛感した(あ、インドと中東もね) (~_~;) さくらさんよく頑張った、尊敬する!
2016/11/28
剛腕伝説
アフリカ編の後編。このシリーズにしては珍しく、素晴らしい人間性を持った人物が登場する。 スーパー未成年の田上君。自分の事は置いておき、人の世話ばかりする好青年。 列車で臨席になっただけでサンドウィッチをくれ、家に招待し、家庭料理を振る舞ってくれたスーダン人のセフィアン。夜道は危険だからと、宿舎迄送ってくれたセフィアンとその友人。 本当に、良い人っているんだ! インドや中国では常に、全員が騙しにかけてきたのに、スーダンの民度のなんと高いことか!! このシリーズで人間を信じられる唯一の旅だった。後味良し。
2019/11/30
さくちゃん
可哀想なくらい今回も悲惨な目に…ほぼトイレやお腹下しの話。そんな中でパレスチナ自治区の話は興味深かったです。ギャグがしつこいぐらいに多いのだけれど、たまにうまい!って爆笑してしまうのもあるから読むのをやめられない。ミイラ博物館でのタッチの名ゼリフがツボでした~
2015/04/03
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