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研修医純情物語: 先生と呼ばないで (幻冬舎文庫 か 35-1)

研修医純情物語: 先生と呼ばないで (幻冬舎文庫 か 35-1)

研修医純情物語: 先生と呼ばないで (幻冬舎文庫 か 35-1)

作家
川渕圭一
出版社
幻冬舎
発売日
2011-02-10
ISBN
9784344416185
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研修医純情物語: 先生と呼ばないで (幻冬舎文庫 か 35-1) / 感想・レビュー

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★グラスハート★

2.0 脱サラしてから医者になった作者の研修医1年目の話。 私的に小説だと思って購入したので、ちょっと残念。10年以上たった今も同じように患者と接しているのでしょうか。患者目線のこういうドクターが増えてくれることを願います。

2018/10/24

ちょこまーぶる

物凄く面白くそして作者の考えに相槌を打ちながら読み終えた一冊でした。自分が30年も医療業界で働いているので、様々な場面で研修医の感性に共感することができる反面、自分自身への反省や気持ちを改めて奮い立たせる結果になったような気がします。それにしても、作者は純粋すぎる研修医で大学病院という組織の中で良く生き残れたなぁ~という率直な感想も持ちましたが、その考えが多くの医療の世界で働く者に対して警告を鳴らしているとまで思えましたね。自分自身としては、もっとベットサイドに出向かないとなぁ~と反省しきりです。

2017/01/12

もりやまたけよし

脳外科医のお父さんとの関係性が刺激的に感じる。怖いだけの存在から少し打ち解けあった後に亡くなるなんて、ドラマなのかリアルなのかわからなくなる。

2020/10/22

菜穂子

会社員としての社会人経験、うつ病発症、医師だった父の突然の死。そこから一念発起して研修医になったのは37歳。いつどこで自分の道を見出すか?一歩踏み出すのはどの時点でも遅くは無い。社会での経験は自分を客観的に見据え、病院での人間観察眼も面白い。知識だけ詰め込み、患者さんの前に立たされて先生と呼ばれ必死で過ごした1年間。新卒の悲哀としては誰もが同じように経験があるかも知れない。遠い昔の日々が懐かしいと言えるほど、今もあまり変わってはいないのだろう。

2020/02/21

ゆめ

とても興味深く読了。 研修医の過酷な毎日。大学病院の内情。様々な出来事が分かりやすく ちょっぴりコミカルに書かれていて良かったです。 ただただ寿命を延ばすのではなく いかに楽しく意味のある一生を遂げるか。医療の難しさが残りました。

2017/03/26

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