中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫 さ 29-3)
中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫 さ 29-3) / 感想・レビュー
モルク
中国に引っ越した彼女を追いかけ、なぜかアフリカ、インドを経由し中国に渡った著者。そこで待っていたものは、想像を絶する汚なさであった。以前友人が中国に行くときには、要らなくなった薄い布をしゃがむとすれすれの長さに切りゴムをいれてトイレで腰につけて使う、そして終わったら捨ててくると言っていたが、成る程これじゃあ自分で何とかしなくちゃならないのね。本の内容はひたすら汚なく面白いけど、この文章は私には合わなかった。
2019/04/26
鱒子
彼女が中国に引っ越したため別れることになってしまい、諦めきれない著者は後を追うことに。そして何故かアフリカ インドを経由し、一年かかっていざ最終目的地 中国へ!爆笑 バックパッカー中国旅行記です。ともかく、茶色いピー(自主規制)と ネチョッ ミリャッがオンパレードの作品。 謎のツインのニイハオトイレ。たった一つのシャワーしかないシャワールームは教室並みの広さ、そこに男3人。そして何故か感動の合肥新城跡。面白い本読んだなぁ、爆笑でした。アフリカ編も読みたくなりました。
2018/12/21
ロボット刑事K
私が30年前に放浪した中国大陸。タイトルが如実に当時の私の心を代弁していたので、思わず手に取りました。著者が苦しんだ中国での不条理は、すべて私も味わいました。宿の確保、移動手段、食事、風呂、トイレ。ここまで苦労して、それでもこの大陸で独り旅を続ける意味があるのだろうか?危うく悟りを開いてしまいそうになりました。二度と行くかボケ!…でもまた行きたいかも。どちらも本心に違いありません。☆4つ。私も北京の公衆トイレで、この諺の本当の意味を知りました。「頭隠して尻隠さず。」中国独り旅の心得そのイチです。
2022/06/29
がねーしゃ
この作者、完全に勘違いしちゃった感…。アタマからスベり倒してて寒い。インド編はギリ読めたけど、これは読めたものではない。ウケ狙い過ぎて全く面白くない、空回りの自分だけ楽しいノリに終始。辛口で申し訳ないけど、こういうサムくてイタいのは、内容以前の問題で無理です。それに内容も、無駄を省いたら15ページで書けるだろう。中国人が電車で唾を吐くのは関口知宏の鉄道の旅で知ってたよ。でも関口さんは、そんな人が話してみるとすごく親切で、そのギャップは驚いた、とか品があったよ。罵倒するのも、面白いならいいけどさ…サムいのよ
2019/04/09
ごま
たまに大笑いしながら読みました。でも、汚い!他人事だから大笑い、で済むけれど自分では体験したくないなぁ、ニーハオトイレ(^_^;) あまり言葉も通じていないのに、めげることなく旅を続けていく作者の強さに感嘆しました。これ、3作目なんですね。機会があればアフリカ編も読んでみたい・・・かな。
2013/02/28
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