世界よ踊れ歌って蹴って! 28ヶ国珍遊日記 南米・ジパング・北米篇 (幻冬舎文庫 な 27-2)
世界よ踊れ歌って蹴って! 28ヶ国珍遊日記 南米・ジパング・北米篇 (幻冬舎文庫 な 27-2) / 感想・レビュー
ゆいまある
下巻だけ読んじゃった。読みにくかった。テンションが異常に高い文体、乏しい語彙、心理描写の浅さ。ナオトさんがコロンビアのミュージシャンと仲良くなってそっちでも活動し、フロリダ等でも音楽を学んでいく旅と音楽とサッカーの旅行記。言葉が十分通じない国でも音楽を通じてたちまち仲良くなれるのは素敵だと思うけど、どんなレコーディングしたかとか書いてあってもピンとこない。治安が悪い国の別の一面が見られたのは良かった。素直な人らしく、人の言うことはすぐ信じるし、特別な意味があると興奮する。終始ノリと軽い文章についていけず。
2020/01/17
デビっちん
28ヶ国珍遊記の後半は、南米の続きからジパング日本を経由し米国で集結しました。観光名所や生活や文化に触れる旅から音楽生活を中心とした旅路に変化していっていました。サッカーと音楽を通じて、よそ者から仲間へ、外から内へと次々に人と人とがつながってあり得ないような奇跡的なイベントに遭遇できることに興奮しました。ネガティブなイベントを含めどんな出会いにも意味があって、努力し続けることでプラスな素敵なことにつながることに激しく好感を持ちました。+あのイベントは、何の決断を後押しする意味が内在しているのだろうか?
2017/05/23
のぶのぶ
旅の前半本は、ちょうど1年前に読んだ。後半、コロンビアからスタート。飛び入り、押し掛けでライブ。大物とのコラボ、デビューもできたが、旅を続けていく。キューバ、ジャマイカ、ジパング、マイアミ、ニューオリンズ、色々な音楽を取り入れ、日本での活動を目指して旅を終えていく。サッカーと音楽は、人種や言葉の壁を越えていく。キューバのカストロさん、大統領選アメリカの、旅して分かることもあり、とても面白かったあ♪当時のナオトさんの楽曲を聴いてみたい。アルバムに入って無さそうなのが残念!!
2015/01/01
こみっくま🍏OTONA JAM’S
コロンビアのライブハウスで外見で差別され入店拒否されてもガンガン食い下がり最後には「こいつにはかなわん」と思わせてしまうナオトの行動力の凄さにビックリ。そして持ち前のバイタリティで様々な音楽人達の心も溶かしライヴでの共演を果たす。上巻に続きお金を盗まれたり体調崩したり様々な困難に遭うけれどとにかく前向き!「人類みな兄弟」を地で行く彼は音楽とサッカーですぐに現地の人たちと仲良くなっていく。若干25歳にしてすごいことやってるなあとただひたすらリスペクト(笑)読んで良かった。ライヴが俄然楽しみになってきた。
2013/05/28
Yuzupon
夫が上巻を読んでいたので下巻から読み始めた。私もかつて世界放浪した身であり、旅行記が好きなので、旅に出た若者の自由な心や意識の変化にとても共感した。ただ、大半が音楽の話なので音楽に疎い人には意味がサッパリわからず読み辛かった部分も多々あり。本気で音楽修行の旅のようなので観光地が出てきません。歯がゆい。上巻では観光もしていたと後書きにあったので、順序が逆だけど上巻に期待!
2015/03/29
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