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聖なる怪物たち (幻冬舎文庫)

聖なる怪物たち (幻冬舎文庫)

聖なる怪物たち (幻冬舎文庫)

作家
河原れん
出版社
幻冬舎
発売日
2011-12-27
ISBN
9784344417953
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聖なる怪物たち (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

期待していなかったが怖さもあり、面白く読み進めることができた一冊でした。妊婦健診も受けずに飛び込み出産から始まる恐ろしいあらすじで、自分勝手で利己主義的な人間の冷酷までの周到に仕組まれた筋書には、腹が立ってしょうがなかった。そして、その筋書が一つ一つ崩されていく瞬間に安堵するような気持になりましたね。でも、主人公の彼女のその後が何一つ書かれていないし、全てが解明されてから、主人公が自分の気持ちを整理していくくだりが無く、終盤は少し端折っている感じが見られたことが残念でしたね。飛び込み出産はやめてほしいよ。

2014/11/08

青葉麒麟

ドラマ版ではあんなにも正義漢たっぷりだった【司馬先生】がデータを消去してたから吃驚。随分とあっさりな内容だった。

2012/03/24

kanda

医師、看護師、教育者などなどの聖職者といわれる人たちが「とある一晩の事故」をきっかけに人生の歯車を狂わせていく。聖職者というからにはプロとしての心の揺れが激しくありそうなものなのに、目の前のことを処理するのに手一杯な感じ。ラストもなんとなく序盤から読めてしまう。

2014/04/16

ちょん

初読み作家さん、すごく読みやすい本でした(´v`) 何か最後がぐちゃってなってしまってそれが残念でしたが、ストーリーはグングン引き込まれました! そして読み終わってみるとタイトルがいいなぁと(o^u^o)

2016/11/15

たか

なるほど。それぞれの考えがあるけどあかんことはあかんかなっておもった。ただ生まれてきた子どものことを考えるとそれでよかったんかもって感じた。

2017/11/12

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