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恋のかけら (幻冬舎文庫)

恋のかけら (幻冬舎文庫)

恋のかけら (幻冬舎文庫)

作家
唯川恵
出版社
幻冬舎
発売日
2012-02-09
ISBN
9784344418172
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恋のかけら (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

一時期、ちょっとハマっていたオムニバス形式の短編集です。今作は女性作家さんオンリーの8人による作品でした。山崎マキコさん以外は既読の作家さんで、それぞれにひと目ならぬ‘ひと読み’でソレとわかる雰囲気を醸し出してくれております。やはり女性作家さんならではの‘読みやすさ’は特筆モノで、短篇集ながらコンパクトにまとめられた文章の中に、大きな感動を与えてくれる素敵な作品もあります。個人的には初読みだった山崎マキコさんの作品が、とても平和で‘ほっこり’できて良かったです。どの作家さんも‘らしさ’満開で印象的でした。

2014/04/12

❁かな❁

人気の女性作家さんが描くアンソロジー。南綾子さん、井上荒野さんはアンソロジーでしか読んだことないけど他の作家さんはお気に入りの方ばかり。恋の始まりや切ない想い出。作家さんの個性が出ていて良かった。お気に入りは唯川さん「ラテを飲みながら」、山崎マキコさん「ちょっと変わった守護天使」、南さん「雪女のブレス」、小手鞠さん「無人島」、豊島さん「銀縁眼鏡と鳥の涙」。山崎マキコさんのはこのお話が丸々一冊に入った作品を読んだけどキュンとして泣いた。「無人島」は切なく「雪女のブレス」「銀縁眼鏡〜」は恋の予感がして素敵。

2020/04/07

モルク

8人の女流作家さんによる恋愛アンソロジー。ちょっと切なくキュンとくる。ときめきを忘れてしまった私にもありし日を思い出してしまうような話も…。唯川恵さんの「ラテを飲みながら」小手鞠るいさんの「無人島」が好み。それぞれの世界観が出ていてあっという間に読み終えた。

2020/04/17

ベイマックス

8人の作家さんのアンソロジー。何だか気分的に重く深い作品を読みたくなくて、軽いのをと積読本の中からチョイス。正解でした。ちょっと深読み出来るも「さらっと」読める恋物語たちでした。

2022/04/26

フユコ

山崎ナオコーラさんの短編が好きでそこばかり読んでたけど、電車の中で他のも読み終えました。 短編って突然終わってはっきりとした答えがないこと、想像の余地が大きくあることが多く感じるので、楽しかったです。

2018/12/31

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