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ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)

ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)

ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)

作家
向山貴彦
出版社
幻冬舎
発売日
2012-04-12
ISBN
9784344418547
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ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

冒頭のきたみんのものすごい衝撃シーン&永児の静かに狂って行くシーンの緊迫感から一転し、いかにも中学二年生の一学期らしい、淡い恋。メールの交換。忘れた社会の資料集。クレープ。フードコートの一幕。合唱祭の名残り。短い夏服。そこから急に切り替わっての戦闘、と目まぐるしく日常と非日常を駆け抜けていく日々。狂気と稚けを繰り返す登場人物達。個人個人のモノローグが多いせいか、何倍にも密集されて感じます。時間で一学期編は終了とのことで、誰も死なず夏休みを迎えられたらいいな、と思います。巻末の設定資料がさりげに好きです。

2012/06/04

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

とりあえず悲劇は回避されたけど、殺し屋集団の襲撃はまだまだ続く。新キャラも登場して物語は更なる広がりを見せるけど、収拾がつくのか心配になってきます。全員死んで終わりということにはなりませんように。

2013/02/02

のほほん@灯れ松明の火

喜多見ちゃんが助かって、ほんとにほんとに本当に良かったです。良くも悪くも永児のスイッチの切換えに一番影響を与えるのは、喜多見ちゃんですから…。彼女が生きている限り、彼女を助けるために永児は何が何でも生き抜くと思うので…。梟の子って? 白髪鬼って?阿坂は?会長は? “ハテナ”だらけです。そして… くじ引き!って、当たりくじ!って 阿坂はなんていう 譬えをするんでしょうか。あんまりにも哀し過ぎて、悔しくなりました。謎だらけ、安否不明で、モヤモヤしたまま 続きを直ぐ読みます!

2013/05/15

マサキ@灯れ松明の火

第三話「阿(オモネル)」。駒の一人「阿坂」…「暗殺者」として生きてきたはずが、永児と喜多見との出会いによって、束の間、人の温かさに触れる…「何故、二人を救おうとするのか?」彼の心は揺れる。そして、彼と敵対する組織の駒「千原」…氷のように冷たい心を持っていたはずだった。彼の心もまた永児を守り続けた二年もの間に、何かが変わり始めていた……そんな二人が、ついに激突した!その間にも…永児達に更なる危機が迫っていた……第四話「瞬(マジログ)」へ。

2012/12/23

マムみかん(*感想記入少なめです*)

シリーズ3作目も、ハイテンションのまま一気に読了。 面白かった〜!! 前作のラストを受けて、いきなり死にかけている喜多見のシーンに、「まさか…!?」と思いつつもハラハラ。 可愛がっていた少女が「院」に殺された事で暴走を始めた「塾」の成駒・四堂や、五倉山中学に転入してきた阿坂の妹分・アズミの今後の動きは? そして、ついに本気モードで激突した阿坂と会長の生死は? まだ永児の過去や『梟の書簡』など謎だらけで、続きが気になる!! 次作は、一学期完結編なので、少しスッキリできるといいなぁ。

2012/05/27

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