妖怪泥棒 唐傘小風の幽霊事件帖 (幻冬舎時代小説文庫)
妖怪泥棒 唐傘小風の幽霊事件帖 (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー
はる
途中までは馬鹿な事をまたやってるって思ってましたが、読んでいるうちになんて悲しいストーリーなんだろうって思いました。なんだか全員が負の連鎖に陥っているような。特に赤猫の話は悲しいし、火付けの道具として猫を使うなんて許せませんでした。
2017/10/12
なお
唐傘小風シリーズ第三弾。江戸の街に放火が頻発に起こるようになる。火付犯人を見つける役目を請け負った伸吉。なぜかチビ猫骸骨とカラスの八咫丸が誘拐される。 石川五右衛門まで登場して今回も賑やか。小風はあまり出番がなかった。猫骸骨が本当に可愛い。
2024/09/14
むつぞー
シリーズ3作目。思いが高じて起こしてしまったというあたりの描き方とかは結構好きかな~。ただ全体的に見るとやや散漫というか、盛り込み過ぎでぼやけたというか…。ともかく伸吉ついに開花。 今後の展開が気になりますね。
2012/08/19
nyanco
う~~~ん、高橋さんやっぱりハイピッチでの量産し過ぎだと思う…振袖火事って、この間も別のシリーズで読んだよ。ま、舞台が深川近辺から出ないんだから、被るのはしかたがないんだけど、振袖火事とか未来予測の瓦版とか、被り過ぎじゃない?キャラがいいんだから、こんなにてんこ盛りにしなくても良いのに…猫骸骨、千代、緋桜と、どの猫たちも良いのだから無理に長編で1冊を素早く仕上げなくても、短編でコツコツと書いていったほうが良かったんじゃないかな。続→
2012/07/13
よっしー
伸吉がついに覚醒!! けど、覚醒って何でしょう?展開が唐突すぎて…付いていけてない感じです。そして、今回は小風が居なかった時間が長かったので、猫骸骨としぐれが中心みたいな感じでした。どちらにしろ、伸吉は振り回されてたけどね。とりあえず、覚醒した事で伸吉がどうなるのか。次巻に期待です!!
2014/08/01
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