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パパママムスメの10日間 (幻冬舎文庫)

パパママムスメの10日間 (幻冬舎文庫)

パパママムスメの10日間 (幻冬舎文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
幻冬舎
発売日
2012-10-10
ISBN
9784344419223
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パパママムスメの10日間 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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再び読書

気楽に面白かった。五十嵐氏の作品は各々が一生懸命足掻くところが、気持ち良くて良いです。突っ込み所は有ると思いますが、フィクションなのだから、細かい所に気にせず楽しめばいい。毒菜とはあまり聞いたことのない言葉だが、言葉の通り危険が満載だと思える。日本の食糧事情は自給率が低いが、農産物を購入する危険は回避出来ているが、日本の悪しき官僚制度の残骸で、加工食品の原材料は表示ではわからない。本題に戻ると、今回は3人3様の葛藤も面白かった。父の洗濯機なんて確かにやりそうなくらい、操作が困難。ディスコの曲は懐かしい。

2016/09/15

たか

『パパとムスメの7日間』の続編。前作は、パパとムスメの入れ替わりだったけど、今回は、パパがママに、ママがムスメに、ムスメがパパへの入れ替わり。三人の入れ替わりになった分、少し間延びした感じになってしまったのは否めないが、はちゃめちゃな面白さは健在! 家族の入れ替わりにより、お互いのことを思いやる気持ちに改めて気付くようになる、良質のホームドラマに仕上がっている。読後感が爽やか。B評価

2018/06/10

よんよん

前作は読んでないけどガッキーのドラマを見て、今作を手に取った。五十嵐さんの原作だったとは…家族の身体と心が入れ替わるなどと荒唐無稽な話だけど、内容はどうしてどうして結構しみる。さすが。ガッキーのおじさんぶりと舘ひろしさんの乙女ぶりが良かったのもある。

2021/03/12

りょうこ

面白かった!前回も良かったけど今回はさらにパワーUP!それぞれがそれぞれの立場になって理解できるのが良いよね。でも..今回はパパがちょっと寂しかったかな(笑)でも家事の大変さもわかってくれたなら結果オーライだよね!

2012/12/13

Walhalla

『パパとムスメの7日間』の続編です。あれから2年後の川原家に、またあの事件が起きます。1人増えた分、最初は頭の中に図を思い浮かべながらでしたが、それもすぐに慣れて、前作以上のドタバタを楽しめました。今回、初参加(?)のママですが、最初はひどくオロオロしていたかと思うと、昔を思い出すとちゃっかり青春を謳歌したりして、とても面白いですね。皆それぞれ、職場や学校で声に出せない心の声が面白いです。家族がそれぞれを思いやる気持ちも確認できて、とても良かったです。

2023/10/06

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