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青天の霹靂 (幻冬舎文庫)

青天の霹靂 (幻冬舎文庫)

青天の霹靂 (幻冬舎文庫)

作家
劇団ひとり
出版社
幻冬舎
発売日
2013-08-01
ISBN
9784344420625
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青天の霹靂 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ykmmr (^_^)

又吉先生より前に、密かに小説を書いていらっしゃる。芸人らしい物語の発想と、芸人らしい人生の送り方と立て直しである。目が覚めたら、自分が生まれる前の時代にいて…。自分の両親のルーツを見て、そこからの自分を実体験して、最後に自分の今を立て直す。たまに、自分のルーツや前世などを何かにつけて知りたくなる。SF小説要素だけど、その中に人生の深みを感じる小説。短く、分かりやすい言葉で書かれていて読みやすい。この人も才能あるから、また小説を書いて欲しい。

2021/11/09

hiro

『陰日向に咲く』の映画を観て、今回、映画化されたということで購入した。小説としては初劇団ひとり作品。読み出して、まず主人公春夫を大泉洋が演じるということについて、ピッタリのキャスティングだと思った。しかし、タイムスリップ物としてはありふれたストーリーだったし、また会話文が中心で、地の文での情景描写等がほとんどなく、有名な文学賞をとった作家の作品に比べると、やはり作品に厚みが感じられなかった。さらに残念なことに‘解説’がまったく解説になっていない。劇団ひとりさんの作品について、本当の‘解説’が読みたかった。

2014/04/29

あちゃくん

こんな"ベタ"な状況、こんな"ベタ"な展開、こんな"ベタ"な仕掛け、こんなんで感動してたら劇団ひとりの思う壺だなと思いつつ、ウルっときてしまいました。"ベタ"が持っている力強さを十二分に感じる作品でした。さっ、映画見にいこっと。

2014/05/24

優花 🍯モグモグ

ありふれている作品で展開も読めてしまうけれど、とても読みやすいのであっという間に読めてしまいます。本を読み慣れている人には物足りなく感じてしまうかもしれませんが、本を全く読まない人には丁度よく読みやすい作品だと思います。

2015/09/24

Take@磨穿鉄靴

非常に読みやすくスラスラと入ってくる。「陰日向に咲く」でもそうだったけど文章の向こうに「劇団ひとり」氏がニヤニヤしながら「どう?上手いこと書くでしょ?」みたいなドヤ顔がずっと浮かんでいた。それでも楽しめた(^_^)こう暑いと小難しい内容は入って来ないしかといってつまらなくても進まないしその点この暑さの中読むには「上手いこと」書いてくれたと思う。紙の花の「私を喜ばせるために咲いてくれた花」の所が好き。ここはとても素敵。なんだかんだで劇団ひとり氏がまた何か書いたらきっと読む。結構好き。★★★☆☆

2018/07/20

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