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ハタラクオトメ (幻冬舎文庫)

ハタラクオトメ (幻冬舎文庫)

ハタラクオトメ (幻冬舎文庫)

作家
桂望実
出版社
幻冬舎
発売日
2015-04-10
ISBN
9784344423251
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ハタラクオトメ (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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papako

表紙の雰囲気とは違い、すごく前向きで真面目なお話でした。時計メーカーで働くごっつぁんこと北島真也子。5年働き部署が変わり、働く喜びって?意義って?考える。そんな彼女が女性だけのプロジェクトのリーダーに!ちゃんと仕事に人に商品に向き合って、食べニケーションを駆使して周りを巻き込んで進んでいく。ちゃんと人に向き合うから、周りも助けてくれる。チームのメンバーそれぞれも、いい感じ。持ち味活かして大活躍!マンションの娘、中学生の明希に対するごっつぁんの姿勢も素敵。ずっと気になっていて、読んでよかった!

2020/07/07

hit4papa

体重100キロという巨漢のOLが主人公のお仕事小説です。斜陽気味の時計メーカーで会社から与えられたミッションは、女性目線で新しい製品を企画すること。個性豊かなOLたちが主人公を中心に奮闘します。ストーリーはありがちですが、仲間同士の軋轢といったそれほど大きな出来事がなく、淡々とラストまでいってしまいました。主人公の度々の自嘲気味なおデブいじりにはゲンナリです。まぁ、これがないと弱みを強みにをスローガンにして、素人チームは頑張れないわけなんですが。女子たちの姿に元気をもらえ・・・るほどでもない不発弾でした。

2018/09/19

カーミン

身長150cm体重100kgの北島真也子(通称ごっつぁん)は、時計メーカーで働くOL。ヒップバックには、常におやつを忍ばせ、元気よく仕事に立ち向かう。ムードメーカーである彼女が、ある日突然女性だけのプロジェクトチームのリーダーに抜擢された。消費者目線の時計の開発というお達しだが、企画を通すのは全員「男」。男のプライドやメンツが、働くオトメだちの行く末を阻む!物語の途中で、なんども「私はいじってもいいデブ」と言う言葉がでるのには辟易したが、それでも面白かった。

2020/01/17

matsu04

体重100キロの、自称“明るいデブ”の主人公OLは、何事にもとっても前向きでこっちまで元気にさせてくれる。料理を作っている時も食べている時も実に美味しそうだし、食べっぷりも気持ちがいい。工場の筋右衛門の人柄もとても良くて泣けてくる。

2016/05/21

優希

面白かったです。OL・ごっつぁんですのキャラがいいですね。皆から愛されて。女性だけのプロダクトチームのリーダーを任され、チームメイトと共に物づくりの楽しさを味わうお仕事小説と言えますね。雰囲気とかが良くてハマります。

2021/05/30

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