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途中の一歩 下 (幻冬舎文庫)

途中の一歩 下 (幻冬舎文庫)

途中の一歩 下 (幻冬舎文庫)

作家
雫井脩介
出版社
幻冬舎
発売日
2015-04-10
ISBN
9784344423299
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途中の一歩 下 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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takaC

上巻読んでから1ヶ月以上(60冊くらい)間をあけちゃったけどすんなり入り込めた。そしてそのまますらすらと最後まで行った。なるほどこれはそういうコンセプトで恋愛がテーマの小説なのか。私小説的な側面もあるようなことを解説でバラされていたけどね。

2016/01/29

ワレモコウ

下巻。主人公覚本、大学からの親友長谷部、元担当編集者玉石、漫画家志望の相馬は、相変わらずわしゃわしゃ騒がしい。女性陣は、同じく漫画家の優、覚本の現担当編集者綾子、婚活を頑張るOL奈留美。昔の「男女7人○○物語」(←歳バレバレ)のように、日常の中での様々な葛藤が描かれる。少々綺麗にまとまった感はあるものの、この小説内では有り。1人奈留美だけ違う路線でいるが、なるほど…そういう繋がりか!と納得でした。面白かったです。

2023/01/22

mincharos

ヌエさんの正体ー!!こことここがくっつくのか!と意外なカップリングもあって、下巻は展開が面白くてするすると読んだ。漫画家、漫画編集者の世界も興味深かったし、合コン相手とその後のメールでの駆け引きの部分も面白かった!恋愛も結婚も、ほんとタイミングって重要よねえ。タイミングや状況によってはスルーしてしまう相手のメールでも、また違うタイミングだと妙にしっくり来て会いたくなったり。独身時代の一時期、合コンめっちゃ行ってたからなー、私。毎回同じメンバーで行ってたし、「~~軍団」って名付けとけばよかった!笑

2020/09/30

絹恵

彼の格好つけないやり方が格好良い愛おしさが溢れるプロポーズは、仕事に傾けた真摯な情熱ゆえでした。だから、たとえ声に押し潰されそうになっても、自分を救ってくれた声が届いたから、自分がまだ誰かを救えるのなら、この情熱を注いで花を咲かせて、誰かが一歩を踏み出すその道を明るく照らすことが出来たらいいです。自分は自分でしかないから、自分の出来ることを頑張りたいと思いました。

2015/05/04

すたこ

★★★盛り上がりはないけど、安心感のある下巻。上巻より落ち着いていて登場人物のキャラクターも分かってきてたので、物語に馴染んで読めた。ただ、恋愛系は苦手なので、なかなか入り込めず…。実家のシーンはとても良かった。ジーンと泣けるところはさすがな雫井作品だった。爽やかな読了感。

2016/05/19

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