蜃気楼家族1 (幻冬舎文庫)
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蜃気楼家族1 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
ラルル
風俗嬢から漫画家になった著者が「家族に訴えられた」と発言していた幼少期を描いたエッセイ漫画。なんというか…子供時代の環境って凄く大事ですよね。将来に大きく影響すると思う。コミカルに描いているけどなんとも言えない嫌な読後感で2巻を読む気になれませんでした。今Kindleで0円で読めます
2016/08/19
izw
黒部の本屋に立ち寄ったら、地元の本のコーナーに「蜃気楼家族」の単行本が何冊か置いてあったが、文庫本になっている第1巻だけ購入。魚津にある中華料理店の一家を題材にしたギャグ漫画。よくもまあ、こんなハチャメチャなことが書けるものだと感心する。「蜃気楼」家族の名前は、魚津にあるから、という以上のことはまだ分からない。
2017/05/02
S.Mori
作者が自分の家族のことを赤裸々に描いた作品です。下ネタ満載で、よくもまあこんなことを描けたものだ、とあきれたり感心しながら読みました。例えば、若い時の父親のヘアースタイルが、中年の今とあまりに変わっているのでそれが分かる写真を見て、笑い転げて娘母共に失禁してしまったことが描かれています(苦笑)。ここに描かれているようにぎりぎりのところで、何とか踏ん張って生きている日本人は多いでしょう。良い成績を取り、良い会社に入って豊かに暮らせるのはほんの一握りです。→
2020/03/30
Kavi
ゲッツ板谷が運営していたWEBでこの人の存在は知っていたのだけど、興味がわかず「アウトデラックス」を見て手に取った。整形うんぬんのくだりよりも、自身の障害や虐待とは異なる破たんした家庭環境がまぁすごいのね。非常にライトに明るく描かれているけど、笑いながら読む心境になく、なんか痛いわ。
2016/08/23
CEJZ_
沖田×華(おきたばっか)の作品は「ニトロちゃん」など、書店の文庫棚でもよく目にする。自身の発達障害をネタにしたマンガだ。2014年5月に放送された、Eテレ「ハートネットTV ブレイクスルー」でも、著者自身が出演され発達障害の体験を紹介され、わたしはたまたまその番組を見ていた。で、たまたま最近新刊文庫でコレを目にし、何となく目次を見ると、小さいときフロがなかった家に住んでいたとのこと。そこに興味が少しあり読んでみたしだい。このシリーズ、面白そうですね。
2015/06/18
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