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我ニ救国ノ策アリ (幻冬舎時代小説文庫)

我ニ救国ノ策アリ (幻冬舎時代小説文庫)

我ニ救国ノ策アリ (幻冬舎時代小説文庫)

作家
仁木英之
出版社
幻冬舎
発売日
2015-06-10
ISBN
9784344423602
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我ニ救国ノ策アリ (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー

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スー

6性格に難があるのは知っていましたけど、ここまでぶっ飛んだ男とは知らなかった。勝海舟・河井継之助・吉田松陰などの師となり人を育て大砲の設計鋳造を行い最後は飛ぶ事を夢見たスケールの大きい男でしたが性格の悪さのせいで評価が低かったようです。離れた所から見てる分には面白いが身近には居てほしくない人物でした。他の作者が書いた象山も読んでみたいです。

2022/01/13

桜もち

吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬、河井継之助を育てた佐久間象山。時代がこの人をもっと理解したなら!時代がこの人の思想についてこれていたなら…。蒸気船すらない幕末の日本にいながら、西洋の熱気球に目をつけ自ら試作した。海を制する者は陸を制し、空を制する者は海を制すとただ一人わかっていた。空を飛ぶことなど狂っていると皆から思われた時代に。人柄は傲岸不遜かもしれないけれど、むしろそれくらいクセがないと日本一の蘭学者、思想家になれないということか。

2015/09/19

ATS

★☆☆佐久間象山の話。非常時にはこういった人たちが必要なのかもしれない。

2016/05/30

吉田 光貴

幕末物だが佐久間象山1人にスポットを当てているので流れがつかみ易かった。なかなか魅力的な人物に描かれているので興味深く読めた。

2016/02/29

うっかりまー君

皆、狂を目指している

2016/01/27

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