KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

カミカゼ (幻冬舎文庫)

カミカゼ (幻冬舎文庫)

カミカゼ (幻冬舎文庫)

作家
永瀬隼介
出版社
幻冬舎
発売日
2015-08-05
ISBN
9784344423756
amazonで購入する Kindle版を購入する

カミカゼ (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぎん

「永遠の0」と似たような話だが、エンタメ作品としてはこちらの方が面白いと思う。 陣内は日本男児としてカッコよすぎ。それと対比させるためだろうけど、フリーター君がアタマ悪すぎてイライラしてしまう。

2017/04/27

Pil

零戦の特攻隊員がカミカゼとなり米軍空母に突撃する寸前、時空が歪み平成の世にタイムスリップ。冴えないフリーターと出会い、二人は世を覆そうとする波にのまれていく。。前半はしっかりとカミカゼ特攻隊員の姿が描かれ、それはまさに永遠のゼロの世界観。タイムスリップからのファンタジーモノかと思いきや、さにあらず。出会うはずのない二人が起こす化学反応。世を正そう、人を正そうとする男気溢れる日本男児の心意気を感じる物語。

2022/07/19

小まる

好きな作家さんで見つけたら読んでいます。感情の表現が独特で、この部分だけはちょっとついて行けないところがありますが。今作、武一と慎太の好対照なところ、刀根と武一の関係性が面白い。武一の適応能力の高さと慎太の気付かなさ…荒唐無稽な話しですが、それが小説の良いところでもありますよね。笑えて泣ける、小説の醍醐味が詰まってる作品です。

2019/06/15

詩界 -うたか-

#読了◆タイムスリップものの戦争の物語。歴史苦手だー!

2020/07/09

ワンモアニードユー

永瀬隼介さんの本、前回の「完黙」が当たりだったのですが、これも良かったです。荒唐無稽なSF的要素がメインですが、主人公の造形とこれに絡む脇役陣の設定のバランスが抜群なので、グッと世界に引きずりこまれます。最後はもう涙が我慢できません。読み物として非常に優秀な一冊でした。

2016/06/06

感想・レビューをもっと見る