突破口 組織犯罪対策部マネロン室 (幻冬舎文庫)
突破口 組織犯罪対策部マネロン室 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
papako
うーん、苦手なタイプの話で流し読み。そして、この作家さんの作風が好みからハズレてきているようだ。悪徳刑事の亀田、こういう刑事っているんだろうなぁ。
2018/05/10
坂城 弥生
マネーロンダリングが絡んだ話で、黒幕がとてつもない大物だったので、この一冊で完結しないのかな~と不安になっていたらちゃんと決着が付いて良かった。金融関係の難しい話も出たけど、結局人は誰かの覚悟に動かされるのかもしれない。と感じた。
2020/10/19
ヨーコ・オクダ
マネロンの話と聞いて、ヤーさんと警察の知恵比べ&ドンパチの単純なストーリーを予想していたところ、エエ意味での大ハズレ!530ページ越えのボリュームの分、しっかりいろんなネタが仕込まれていて「先が知りたい感」が煽られる。組対部て、捜査4課の名前が変わっただけかと思ていたら「複雑化する犯罪に対応するため、これまでの専門化された捜査部門同士、横断的に協力しましょ」的な意図があったのね。本作品内では、結局マル暴出身者が出しゃばって、他のチームの捜査を潰してくれてる感があったけど、リアルの世界でもそうなんかしら!?
2016/01/11
Yuri
流石の読み応え。マネーロンダリングな絡む部署の話なので派手では無いものの、緊迫感のある展開。 最後のカーチェイスは迫力ありました。 めっちゃ個人的には、盲腸蟯虫オスの『マメロン』が常に思考回路に付きまとう残念感。
2020/02/28
hiyu
マネロンというとちょっと手が出にくい領域かなと思いきや、そうではない。八雲の最後があっさりしているのが心残り。終盤、樫村の妻が樫村に投げかける叱咤激励。ベタなのだが妙に感じ入るところがある。それにしても情熱は伝染するともいわれるが、矜持にしても同様なのだろうと思い知らされる。
2018/11/10
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