町奉行内与力奮闘記二 他人の懐 (幻冬舎時代小説文庫)
町奉行内与力奮闘記二 他人の懐 (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー
とし
町奉行内与力奮闘記「他人の懐」2巻。大坂町奉行から江戸町奉行所に戻ってきました、いよいよこれから城見亨の内与力奮闘記が本格的に始まりますね。富籤に余得絡んだ町奉行と寺社奉行の対決、中に入る新米内与力板挟みに四苦八苦ですね。
2020/03/01
あかんべ
相変わらずこういった人を主人公にもっていくんだ。だから上田作品は歯がゆいおもいがする。女の描写もダメダメだし。捕物ってことで新局面を期待したがう~ん。
2016/06/09
Abercrombie
○ 富籤の利権を巡って寺社奉行と町奉行が足の引っ張り合いをする話。話は悪くないと思うけど、相変わらず偉そうなこと言う癖に、短絡的な行動をする登場人物たちに少々うんざり。殺陣がほとんどないのも物足りない。
2016/04/26
うさこ@タッタカタ
パターンが同じと言われようが、わっちは好きですよう。しかし、ここまで堕ちた町方を見せつけられると、紋蔵さんや、半次親分にあわせる顔がないねえ。
2017/09/21
goodchoice
江戸の町奉行となり、その内与力なのだが始めはこれどういう話だったっけ、と思い出すのに時間がかかるようなまだっるっこしい展開だった。ちょっと上田さんの切れもなく、多作の影響か、それぞれの話の切れがまったくなくなった。しかも終わりの切れ方は、これってテレビドラマなの?というような引っ張り方で、こういうのって小説では無しだろう。ガッカリ!上田さん、編集者の話をきかずに、しっかりして下さい。読者への裏切りです!
2016/05/02
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