夜の日本史 (幻冬舎文庫)
夜の日本史 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
スプリント
いわゆる歴史上の人物のゴシップ・スキャンダルネタ集です。噂レベルも混じっていますが、当時の古文書や史料がソースになっているものが多く、真実味があります。性癖を暴露された人は気の毒ですが、一番気の毒なのは自分の日記からそれをバラされた人ですね。
2016/07/31
ち〜
事実どうかは別にして、公の文書に残されている事に驚きました。当事の政治的情勢に、左右されている部分も、多いとは思いますが、興味深く読みました。
2016/07/05
東森久利斗
セックスレスなんてぶっ飛ばせ! 歴史は夜作られる、英雄色を好む、女の性欲灰になるまで、下半身は別人格、・・・。24時間365日の発情期、逃れられない本能の呪縛。「夜の日本史」金メダルは、徳川家斉に決定。16人の妻妾、男子26人、女子27人、もはや神業。男色の開祖があのお方だったとは、お釈迦様でも気が付くまい。
2022/02/08
nur1202
下ネタを中心とした日本史上の人物のエピソードをまとめた本。 狙いどおりなのか、表紙とかの印象に比べて硬い内容でしたね。 出典を頻繁に引用するあたりが、史学系の書き方っぽくて、単純に楽しむにはテンポが悪くなっている感じがします。 想定している読者像がぼんやりしてしまったかな。
2016/07/07
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