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パーティ (幻冬舎文庫)

パーティ (幻冬舎文庫)

パーティ (幻冬舎文庫)

作家
山田悠介
出版社
幻冬舎
発売日
2016-11-10
ISBN
9784344425040
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パーティ (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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yamakujira

仲良し男子高校生4人組が、心臓移植を待つ彼女の容態が悪化したのでパニックになり、銀行を襲って高額な費用を手に入れるが、頼った移植コーディネーターに騙されていた。で、なぜか犯人に山に呼ばれて、犯人の目的もわからないまま、4人は復讐に燃えて頂上をめざす。いやはや、SFでもファンタジーでもないのに、これほどリアリティーが欠如してるのはすごいな。暴走するヒロイズムは若者らしいけれど、読めば読むほど雑な物語に感じるのはなぜだろう。中でも、神嶽山の登山シーンなんて適当に書いたとしか思えない。 (★★☆☆☆)

2020/10/08

りょう(アイコン変更5)

まぁ切ない話だったかな。泣きはしなかったけど。心臓の弱い女の子を、4人の男の親友達が、犯罪をしてまで守っていく。5人の絆が凄い。親友にあそこまで愛され美希が羨ましいと思った。あ、携帯が山頂で繋がるのはありなの?

2016/12/03

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男四人組の中に仲間入りした美希を巡る話。友情、愛情、仲間意識、命の重さなどテーマは盛り沢山。好きな女の子の命を救う為に銀行強盗までしてしまうのは若気の至りとはいえ、ちょっと非現実的かな?面白かった。

2017/04/13

Koji Hozumi

心臓を患っている女の子を守ると誓った4人。その夢は叶うことなく、4人の人生をは大きく変わることとなった。そして、カギを握る人物からの手紙によって、4人がある山を登ることととなる。 現在と過去の状況を交互に描きながら、話は進み、その結末に向けて、期待は膨らむんだけど、今どきのサスペンスドラマにも無いようながっかりな終わり方。 自分たちのような一般人は、自分にない発想や世界観、ぞくっとする展開や驚きの結末を求めて、小説の世界を楽しんでいる。それを少々裏切られた感じ。。。

2017/01/22

ふでこ

結末のイマイチ感は否めないが、現在と過去が交互に書かれており、続きが気になりサクサク読めた。

2024/01/18

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