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仮面同窓会 (幻冬舎文庫)

仮面同窓会 (幻冬舎文庫)

仮面同窓会 (幻冬舎文庫)

作家
雫井脩介
出版社
幻冬舎
発売日
2016-08-05
ISBN
9784344425118
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仮面同窓会 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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紫 綺

単行本にて読了。沈んだ気持ちがさらに沈む。でも怖いもの見たさ感覚で読み急いでしまう不思議な作品。

2016/10/28

takaC

しくじった。話にも、自分の学習機能の酷さにも唖然。喉元過ぎればなんとやらだったと無理やり納得しておこう。

2016/10/18

machi☺︎︎゛

高校時代の4人の友達が同窓会で一緒になり、その当時痛い目に遭わされていた教師に復讐をしようと企てる。少しだけ痛めつけただけだったのに、何故か死体で発見される。読んだことあるようなパターンだなっと思って読んでいたけど、後半からバダバタと新展開していく。 最後はえっ!って思う嫌な終わり方だった。救われたような突き放されたような、、、。

2019/06/06

まこみん

「火の粉」「望み」に続いての雫井さん。ラスト数ページに僅かな救いを求めながら読み進めたけど、見事に落とされた。 高校の時の体罰にトラウマを持つ主人公洋輔の精神の危うさにミスリードされ、私も洋輔含む登場人物皆に疑心暗鬼になっていく。自らの正義、正当の名の元に狂気を吐き出し、この後生き残った人物は心の仮面を覆いながら社会に紛れる。もしかしたら現実にもあり得るかも…怖い。

2017/03/02

miww

同窓会で再会し高校時代の体罰教師に復讐を企てた4人。拉致して軽い暴行の末放置したはずの教師は翌日遺体で発見される。犯人はこの中にいる、一体誰の仕業なのか‥4人は疑心暗鬼に陥っていく。洋輔の二重人格?、美郷の言動、唐突に変わる語り手に疑問を感じ、もやもやしながらも一気読み。壊れてる人、支配されてる人、成長してない人たちがもたらす救いのない結末。真犯人の軽さと洋輔の絶望が尾を引く雫井さんのイヤミス楽しめました。

2017/03/07

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