熱狂宣言 (幻冬舎文庫)
熱狂宣言 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
おさむ
パーキンソン病になった外食企業経営者、松村厚久さんのノンフィクション自叙伝。最近はあまり居酒屋さんにはいかないので、彼の経営する店は行ったことはない(と思う)。純粋なヒト物語として楽しみました。バブル世代の経営者仲間との交流よりも、彼の人となりが滲み出る高知での幼少期や大学生の時のバイト話、パーキンソン病の闘病などの場面の方が断然面白い。持っている熱量がすごい。最近、映画にもなったそうです。
2018/12/14
ゆうきなかもと
本当に強い男とはこの人のことだと思う。 僕は、この本を読みながら、自分を恥じたり、情けなく思ったり、何度したことか。 松村厚久 ほとんど世界最強の男だと思う。 何週間か掛けて読みながら何度涙を流したことか。 本当に同時代に、こんな強い男らしい男がいるのかと、思いながら読んだ。 魂が震えて震えて、読み終えた今もこの気持ちをどう処理したらいいですのかわからない。
2017/11/24
おおとろ
☆☆☆ 再読
2021/10/18
Yuki Ban
とことん利他主義だからこそ、どんな状況でも自分を奮い立たせることができるし、周りの人たちも協力してくれるんだなと思いました!人としての魅力が最高だからこそ、パーキンソン病で絶望を感じても、一号店出店前にコック陣に逃げられても、震災後の倒産の危機にあっても、自力で他力で乗り切れるのだな!想いを実現するには周囲への想いやり、なにもかも呑み込む熱狂が必要不可欠なのだな!また目標となる人物に出会えてよかった!DDのお店にはいっているかもしれないが、松村さんの世界を体感しに一号店のヴァンパイアカフェにいってみよう!
2019/03/02
フーシェ
★★★★☆ダイヤモンドダイニングの松村氏を描いたノンフィクション。店舗にはいくつか行ったことがあるが、確かにコンセプトがしっかりして、ややアッパーで美味しい店であった。パーキンソン病と闘いながら夢を実現していく生き方には感銘する。
2017/03/08
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