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リバース (幻冬舎文庫)

リバース (幻冬舎文庫)

リバース (幻冬舎文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
幻冬舎
発売日
2016-10-07
ISBN
9784344425279
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リバース (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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mmts(マミタス)

「リカ」と「リターン」は文庫本がボロボロになるほど、かなり読み漁りました。もちろん、肝心なる「リバース」は一気に読み漁りました。これは「リカ」の前日潭でした。当たり前ですが元々は「普通の女の子」でした。個人的には大満足でした。まあ、若干、グロテスクなストーリーがありました。誰彼構わずにはオススメはしません。しかし、双子だったことにはビックリしました。プレイボーイな父、それに嫉妬する母にはリカに似た狂気の沙汰を感じました。新たなキャラクターの家政婦、なかなかのキーパーソンだと思いました。かなり大満足でした。

2016/10/27

射手座の天使あきちゃん

「あたし、リカよ」なんじゃそりゃ!? まさかとは思ったけど、こうなりゃいっそコメディーですよ(笑) 手紙形式に終始する構成は、2番煎じか?3番搾り? いくら長野の田舎育ちでも幸子さん感鈍すぎるよ そんなの間違いなく警察だろ警察! もう、いい加減イライラするよ <(^_^; 最後に幸子さんと神父さんが問わず語りに謎解きする展開も安直でイージー過ぎる気がしました。 辛口な感想でスミマセン! m(_ _)m

2017/04/09

しんごろ

ずっと恐る恐る読んできた。ちょっとエグいなあと思いつつ恐る恐る…とにかく恐る恐る読む。ふむふむ、『リカ』読んでるから、途中で、こういうことねとわかるが、「え、違うの!」と、思ったりもする。五十嵐貴久さん、上手いなあと思っちゃいながら、恐る恐る読む。ただひたすら恐る恐る読む。今回は怖くないわと思ったら、ラストにギャー!怖い描写でてきた。(免疫ついたから、それほどでもないけどね)幸子、ピュアで鈍感すぎる。そして、シチューは、しばらく食べたくないなあ。

2019/06/07

nanako

リターンでがっかりでしたが、本作リバースは意外とよかったです。リバース…なるほど!

2018/05/06

harupon

五十嵐貴久さんの「スタンドアップ!」「土井徹先生の診療事件簿」が面白かった。怖い話は苦手ですが、リカシリーズは読んでおかねば。シリーズ③だけど、物語りを時系列に読むため私にとっては1冊目。急に辞めた家政婦の代わりに雨宮家にきた幸子目線の話。親を亡くした幸子が、高校卒業まで世話になった神父に宛てた手紙で物語っている。雨宮家の内情が少しづつわかってくる。雨宮家の関係者が消えていく。庭の花壇に埋っていた骨。ぞっとする。四章で幸子に刃が向けられた。まさか!エピローグで神父が雨宮家を訪問。「あたし、リカよ」恐怖。

2020/12/15

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