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給食のおにいさん 浪人 (幻冬舎文庫)

給食のおにいさん 浪人 (幻冬舎文庫)

給食のおにいさん 浪人 (幻冬舎文庫)

作家
遠藤彩見
出版社
幻冬舎
発売日
2016-10-07
ISBN
9784344425316
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給食のおにいさん 浪人 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

給食のおにいさんその5。前作に続きホテル給食で、ミステリー色が若干強くなった感じ。次作でいよいよ店を構える?

2016/10/21

ゆみねこ

自分のお店を持ちたい、そのためにホテルで修業したいという佐々目の思いと裏腹に、まだまだお嬢様学校中学部で給食づくりと食育に関わることに。お嬢様たちの面倒なこと!給食を一生懸命作ってくれたのに食べられなくなった時は腹立たしかったです。フードロスのことを教えても、この白蘭のお嬢さんたちには理解できないでしょうね…。佐々目の夢が叶うのはいつの日か。

2016/12/02

ねむねむあくび♪

シリーズ第5弾は、第4弾と同じくお嬢様中学が舞台。前々作までの公立小学校と違い、女子校特有の雰囲気が伝わってくる。小学校給食での子犬がじゃれあう様なワイワイとした痛快感が消え、女子校のサワサワとした遠巻きな世界で、佐々目たちの奮闘が空回りしているのが、読み手ももどかしくて、爽快感はない。でも思春期の女子たちのモヤモヤを、理解するには良い意味で役に立つと思った。

2019/12/21

yumiko

なんだか人気シリーズになってしまったなあ〜感慨深い…。人気作の常で、終わったと思っても続編が出る。嬉しいけどね。舞台は引き続きお嬢様学校。描き方は若干ステレオタイプだけど、欲の無さ、恵まれていることを理解していない感じはよく分かる。 「『太るから』と食べ残す少女たちに」食の大切さをどう伝えていくのか?佐々目、毛利&仲間たちの闘いは続く。「口開けて待ってろ」は何度聞いても格好いい。 でもやっぱり給食調理員がこんなに学校事情に絡むことってないんじゃないかな。無理矢理感がちょっと減点。

2016/10/29

papako

給食シリーズ最終巻?だから浪人か〜。と読み終えたら判りました。小中高一貫の女子校なんかに紛れ込むと考えただけで胃がイタイ。一応女子中学生だった過去を持っているはずの私ですが、どうやって乗り越えてきたのか思い出せないし、思い出したくもない。毛利先生はブルドーザーのように生きてる。由比先生、がんばって。そしてささめくん。ようやく自分の中を見ることで進む道を選べたね。こういう3人の関係って難しいけど、うまくいきそうで嬉しい。ここで終わるのは残念だけど、食べることの大切さも教えてもらって楽しめました!

2018/02/26

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