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居酒屋お夏 六 きつねの嫁 (幻冬舎時代小説文庫)

居酒屋お夏 六 きつねの嫁 (幻冬舎時代小説文庫)

居酒屋お夏 六 きつねの嫁 (幻冬舎時代小説文庫)

作家
岡本さとる
出版社
幻冬舎
発売日
2017-01-26
ISBN
9784344425675
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居酒屋お夏 六 きつねの嫁 (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

わぁ、今回も良い!一話目の『梅干し婆ァ』二話目の表題作は特に好きだ。三話目も人情が沁みて、最終話『しらすおろし』はバッサリと【魂風一家】の勧善懲悪路線に繋がる巧みさだ。しかも十分に切なくて、私の心を衝いてくるのだ。くぅ、ドンドンこのシリーズを追いかけるスピードが加速しちゃう。

2022/08/31

とし

居酒屋お夏「きつねの嫁」6巻。今回も痛快でしたね、過去を知られること無く、表に出ること無くきっちりと落とし前をつけるお夏さん良いですね、清次さん、龍五郎さんも良い男ですね、今回は、ほろりとさせられました。

2017/04/19

やま

居酒屋お夏シリーズの6作目  2017.01発行。 文字の大きさは…中。 梅干し婆ァ、きつねの嫁、干柿、しらすおろしの短編4話。 2話目のきつねの嫁は、元纏持ちの三次が好物の油揚げが、きっかけで人生が変わる。 三次は、火消しとしては花形の纏持であったが、火事場で纏を持ったまま屋根から落ち纏を折ってしまう。言い訳もせず火消しを止め、その後は、ケンカが絶えず身を持ち崩していたが。毎朝、好物の油揚げを女ながら、棒手振りをするおこんから買っていた。そのおり三次は、おこんと二言三言言葉を交わしいた。⇒追記が有ります

2019/12/29

papako

夏休み実家帰省中、風邪っぴきなのに、母親と愛犬、3歳の甥っ子の相手と家事、大掃除でへとへとになり、しばらく本を読めなかった!軽く読めて楽しめそうとこちらを。『梅干し婆ァ』龍五郎、かっこいいぜ。『きつねの嫁』油揚げの焼いたの食べたくなった。『干柿』お夏さんが旅に出て、痛快道中!『しらすおろし』うーん、千住の市蔵に繋がりそう?さてさてやっぱり読みやすくて痛快だわ。あーーー、疲れた夏休みだ。。。

2019/08/18

mr.lupin

「居酒屋お夏」シリーズ第六弾読了。第一話では、今までシリーズの中ではお夏の口喧嘩相手だった龍五朗が中心の話で、これが渋い味をだしていて思わず龍五朗を見直してしまった。第二話はちょっとした人情噺。第三話は、お夏の活躍が爽快だった。第四話は、茂十郎の登場。今回は全体的に派手な展開はなくどちらかといえば、じっくり味わい深い話が多かったと思える作品だった。またお夏の魅力もさることながら、龍五朗の男気ある姿がメッチャ印象に残った。☆☆☆☆☆

2021/02/27

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