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犬とペンギンと私 (幻冬舎文庫)

犬とペンギンと私 (幻冬舎文庫)

犬とペンギンと私 (幻冬舎文庫)

作家
小川糸
出版社
幻冬舎
発売日
2017-02-07
ISBN
9784344425712
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犬とペンギンと私 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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SJW

小川さんの1年間の日記エッセイシリーズ第10弾。10年間も続いているのは凄い。今回は2014年のもので、海外旅行と育児ならぬ育犬の話が中心。インドは避けていて行ってないので本当?という感想。野良牛がいるとのことで信じがたい。牛肉は食べない地域だから生きていられるものの、食べる地域ならすぐに食べられてしまうはず。知人のホームタウンではヒンズー教なのに、寺院以外では普通に食べるとのこと。地域で食文化も言語も全然違うのが面白い。ヨーロッパもたくさん行かれていて、小川さんには色々な場所を回ってほしい。

2020/04/28

ふじさん

ペットを飼うのは好みでないので、彼女が語るコロとゆりねに懸ける熱い思いは残念ながら分からない。ドイツ、フランス、スイス、イタリア等の旅の話には、それぞれの国の歴史や文化に関する内容が描かれており読んでいて面白いし、興味をそそられる。ドイツでの日常のなにげない生活の様子が毎回楽しい。又、ドイツと日本との文化の違いや生活習慣の違いも、頷ける内容が多く、彼女のエッセイを読む楽しみの一つだ。彼女の人間性や価値観に共感することが多く好感が持てる。

2021/10/20

のぶ

小川糸さんのエッセイという事で手に取った。日記風の形式になっていて、一つの章は長くて4ページ程度。ちょっとした時間つぶしや手持ち無沙汰の時こんなTPOに合わせたこんな本はありがたい。内容も面白いエッセイの王道ともいえる、旅行や旅先での食べ物の話題が多く、面白くて電車を乗り過ごしそうになる事も。タイトルの犬も可愛いし、ペンギンとの生活も良い。小説で読む小川さんの人柄がそのまま出ているような世界だった。ほかにも出ているようなので、ぜひ読んでみよう。

2017/07/05

じょんじょん

近頃、エッセイを立て続けに読んでいます。加納朋子さん、山内マリコさん、そして本作の小川糸さん。それぞれ、闘病記、彼(夫)さんとの暮らし課題、そして旅行とわんこと日常。あたり前かもしれないけど、エッセイは書き手の人柄や人となりが本当によくでる。さっぱりすっきりな文章、でも優しさや愛(わんこ、そしてご主人)に溢れたこの作品を通じて、等身大の小川糸さんイメージが拡がりました。読み始めは「コロは自分の犬じゃないの?」とか「ペンギンて?」と「?」の連射でしたが、すぐ氷解。既刊のエッセイでペンギン=夫は既知なんですね

2017/11/20

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

タイトルのまんまの内容!犬バカっぷり炸裂☆(笑 でも、読むのは楽しくて微笑ましい♪コロとゆりねという新しい家族との生活を満喫されているようで何より♪ベルリン好きは相変わらずで、でも他のヨーロッパの国も堪能していて、いいな〜☆と。私も早くヨーロッパに住みたいな❤︎今回、印象に残ったのは、「人間の細胞は3日で全部生まれ変わるから、3日経つと、生物学的には100%別人になる」ということと、「自分の手で自分好みの家族を作ればいいだけのこと」「家族は、100あれば100通りの家族があっていい」ということ。

2017/09/02

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