ちょっとそこまで旅してみよう (幻冬舎文庫)
ちょっとそこまで旅してみよう (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
馨
ミリさんが一人で、お母さんと、彼と、お友達と行った大掛かりな旅行からちょっとした旅行までの色んな旅行記。フィンランドに1人で行かれたのは凄いと思います。その他ちょっと行ってみようぐらいな感覚で国内を満喫されていていいなぁと思いました。食べ物はどれも美味しそうでした。ミリさんの旅行記を読んでいると、場所なんてどこでも良いし、旅行だからと気を張る必要もないし、行きたいと思った時に行きたいと思ったところへ行きその場所が観光名所でなかろうがその場所を楽しむことが幸せな旅なのだと気づかせてくれます。
2017/04/22
mariya926
単行本で読んだみたいです。題名がちょっと違うので他の本だと思ってましたが内容が同じでした。国内旅行でも交通費がかなり高いなーと思いました。一人分12万とか!?私だったら海外に行くと思いますが…。こんなに気軽に旅行に行けるなんて羨ましいです!!「瞬間の幸せを認められる力が備わった」って言葉はいいですね。つい過去、未来を考えてしまいますが、一番大切なのは瞬間瞬間の幸せを味わうことです。息子がもう少し大きくなったら母親と旅行をしてみたいです。
2019/09/13
涼
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/12/post-f31b7b.html ホントに「ちょっとそこまで」という感じの旅が多いです。
2022/12/09
milk tea
一人旅もいいし、声をかければ一緒に行ってくれる友達がいるというのは「宝」だなと思う。かかった費用を書いてくれるのも参考になっていいです。旅上手なミリさん♪。※「ちょっとそこまでひとり旅だれかと旅」の改題。
2021/03/08
ホークス
一人旅、友達との旅、お母さんとの旅を綴った旅行記。益田ミリ氏の作品は少し寂しくて、古い記憶がチクチク刺激される。お母さんとの距離感を優しくはかる気持ちがいい。旅だから素直になれる事もある。フィンランドの旅がわくわくする冒険になっていて面白い。奈良公園に群れる修学旅行の中学生たち。一人でいる子に気付く。「奈良公園もあの子にとってはどうでもいい。この行程をたんたんとやり過ごす事が全てだ」と分かる。早く「大人」という場所に逃げておいで、と言う。真実のこもった益田氏らしい言葉だ。同じ思いの人達に届いて欲しい。
2019/05/28
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