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美智子皇后の真実 (幻冬舎文庫)

美智子皇后の真実 (幻冬舎文庫)

美智子皇后の真実 (幻冬舎文庫)

作家
工藤美代子
出版社
幻冬舎
発売日
2017-12-06
ISBN
9784344426764
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美智子皇后の真実 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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ぱどり

皇后陛下美智子様のお姿が描かれる。美しく聡明で運動もできてお家柄もよく、まるで物語のヒロインのよう。美智子様イジメの箇所は読んでいてムカムカした! 読みながらふと「くまモンはお一人でやっているのですか」を思い出し、ググって笑ったのは秘密。

2018/03/02

templecity

いみじくも令和初日に本書を読むことになった。美智子さまが初の平民出身の天皇家との嫁入りということで、内部の皇族から相当なバッシングを受けていたことは良く聞いていたが、あらためて本書で良くわかった。特に皇后との折り合いは良くなく、色んなところで無視をしたり、嫌がらせをされ、女官たちもそれにつれていたようだ。しかし昭和天皇が無くなった後に92歳で亡くなるまでは病室にも通うなど最後はわだかまりも無くなったようだ。お世継ぎへのプレッシャーは美智子さまにもあったようで二番目の解任は流産となってしまった。(続きあり)

2019/05/01

ふたば

戦争がなければ、皇室に嫁がなければ、平民出身でなければ、いろんな「たられば」を考えた。 戦争があったとしても、幸せだった少女時代。嫁いでからの信じられないほどの逆風。堅実で思慮深い両親に育まれた美智子妃の、努力と忍耐と向上しようとする心。国母となる、べくしてなった方だと思う。誰にも言えない苦しい気持ちを胸の奥の秘めたまま、国民の過去と現在を常に思いを寄せてこられた。 あと少しで天皇は退位する。その後に、少しでも長く、心安らかな時間があれば良いと思う。

2017/12/10

tecchan

 上皇后美智子様は今年86歳。本書は、民間からはじめて皇室に嫁がれ、様々な苦労・苦難にあわれながらも、それを乗り越え、広く国民から慕われる存在となった上皇后の現在までを、克明に描いている。被災地、そして、戦跡への慰霊の旅を使命のようにこなして、新たな天皇・皇后像をつくられた姿に感銘を受ける。今、新たな国難とも言えるコロナ禍における皇室のあり方がとわれてはいないだろうか。

2020/08/02

アネモネ

深く鋭く切り込んだものかと思ったが、美智子様アゲ、その他相対的にサゲに終始する内容だったので、期待外れだった。美智子様の第二子中絶、嫁姑、閥…、皇室の闇は深そうなことは窺い知れた。

2021/04/13

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