すぐそこのたからもの (幻冬舎文庫)
すぐそこのたからもの (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
りずみぃ
子育ての気付きを綴った愛のエッセイ。ちゃんとした両親に育まれた彼女の豊かな土壌に宿った種が、真っ直ぐ空に向かって伸びている様が素晴らしい。見事な命のリレー。小さな幸せを感じられる人を増やせば、この世界はもっと良くなるという考え方に共感。親の無条件の愛を感じず育った私は、土壌改良しながらの子育てになってしまったけれど、それでも同じような境地に至れたのが素直に嬉しい。以前の私だったら、自身の境遇を嘆いてお終いだっただろう。子育ては気付きの連続。
2018/09/24
なるみ(旧Narumi)
ばななさんが、8歳になる前にまでの息子さん、チビちゃんとの日々を綴ったあたたかな印象のエッセイ。華鼓さんの表紙絵、挿絵もとてもすてきです。
2018/09/08
たらちゃん
うちの子と全然違う (°Д°) 親が賢いと、こんな子が育つのですね…
2019/10/26
花林糖
(図書館本)表紙絵に一目惚れで図書館で手に取りました(ばななさん初読み)。息子さんが8歳になるまでの優しく温かいエッセイ(主に幼稚園期)。華鼓さんの表紙画・差し絵がとにかく素敵でウットリです。
2020/02/09
umico
私も、子どもとの日々をあますことなく留めておきたい。と思った。このなんとも言えない心と身体と言葉が繋がってる感じが最高。
2021/01/11
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