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貴族と奴隷 (幻冬舎文庫)

貴族と奴隷 (幻冬舎文庫)

貴族と奴隷 (幻冬舎文庫)

作家
山田悠介
出版社
幻冬舎
発売日
2018-04-10
ISBN
9784344427334
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貴族と奴隷 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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★グラスハート★

1.5 「種のキモチ」の次に駄作。拉致された同年代の子供30名が5名の貴族と25名の奴隷に分けられ、劣悪な環境で貴族に使われ、労働させられるんだけど、山田作品の良さの薄っぺらさが悪く表れているように思う。オチの後が重要だっとように思うけど、続編で出ても読みたくないなw 私的には屋敷に食料を取りに行ったともえさんはなぜそんなに時間がかかっていたのか気になった。何かあるのかと期待していたのだが…。

2020/06/24

Junichi Yamaguchi

『シュミレーション』… 少し前に看守と囚人という形でテレビで見たことを思い出した。 立場が人を育てるとも言うが、人を悪魔にも変えてしまうものなのかもしれない。 それがカースト制度の強い学生なら尚更のことか。。

2018/05/06

かりん

人間は極限まで追い詰められると壊れてしまう…人間の恐ろしい部分がたくさんあり怖かったです。どんな結末なのか予想できずドキドキしながら一気読みしました。ラストでは衝撃的で胸が痛みました。

2019/04/10

キューポップ

あぁ、この実験知ってる。読み出してすぐ思った。囚人役と看守役に分けて監房で生活させたスタンフォード監獄実験。人間は強大な権力を与えられると残忍になるという。この実験を知らなければもう少し楽しめたか?相変わらずスラスラと読ませてくれたし、監禁、閉鎖空間、これからどうなる?という設定は抜群だったけれど今一つ!期待したからこそ!  拉致された中学生達が好き勝手に振る舞える[貴族]と[奴隷]に振り分けられた。貴族、奴隷の立場が逆転してからの物語も読みたかった。長編になっていたらもっと楽しめたか?@都内全読了

2021/12/20

カッパ

集められた30人の子供達。とはいっても14歳から15歳だけど。貴族と奴隷に別れて暮らす。貴族は屋敷で。そして奴隷はオリのなか。貴族はさまざまのことを支配できる。痛めつけるのだって自由だ。殺しだって起こる。立場が人を作るのか? そういう実験もあったのをふと思い出した。

2020/08/15

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