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神童 (幻冬舎文庫)

神童 (幻冬舎文庫)

神童 (幻冬舎文庫)

作家
高嶋哲夫
出版社
幻冬舎
発売日
2018-10-10
ISBN
9784344427938
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神童 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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タルシル📖ヨムノスキー

コレは面白かった!全く異なる境遇の二人の少年ソウちゃんとトシちゃん。その少年たちは将棋の世界で神童と称されるほどの実力を持ち合わせるものの、ソウは将棋の頂点を目指し、トシは人工知能の研究と開発の道に進む。まったく異なる世界に進んだように思えた二人だが、将棋名人vs人工知能の対戦という形で二人は再度対戦することになる。とにかく二人が敵同士ではなく永遠のライバルであり親友であり続けたことが嬉しい。個人的には、トシちゃんの弟がピアノを諦めて兄であるトシちゃんの代わりに会社を継ぐことになった経緯も知りたかった。

2020/07/14

とし

少年時代の親友であり、ともに将棋会の登竜門である奨励会を目指したライバルでもあった2人。大人になり1人は将棋の7冠王、1人は世界的に有名な学者になり最後に対決します。将棋を知らない人でも楽しめると思います。少年期から大人になるまでの2人それぞれの人生が読み応えありました。正反対の性格の2人でありながら、お互いの魅力に惹かれあいながら、何をするにも2人でいた少年期。ライバルでありながら助け合う姿、男の友情もかっこよかったです。将棋とAIの対決はニュースになりますが、その裏側も書かれている所も面白かったです。

2018/12/03

猫科とらねこ

災害系の高嶋先生が将棋本?と思ったけど面白かったー!二人の天才ってだけでもそそるのにこれはもう壮大なBLですね。お互い人生をかけて愛し合う二人!相場先生なんで結婚なんてしたのよ、本当に愛してるのは取海だけでしょ。

2019/09/22

MAMI.

★★★☆☆

2020/05/08

なにも

姉からの遅い誕生日プレゼント。こういう人ってこんなふうなの?という序盤の疑問と、そんなことあるかいな、という後半ツッコミはあったものの、さらっと面白く読めた。重くもなく、軽くもなく。読みやすかったけど、読みにくいと苦情が出るくらい重くしてもよかったのでは、と思ったりしている。「寂しい」と言い換えてもいい。このお話の主題は、そこだと思うから。「それは確かに解放感だった。」「自分の側にはいつも彼がいる。」これだけでも充分、ソウちゃんの気持ちは伝わった。強い言葉だ。どちらが勝つかなー。

2019/01/18

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