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スマイル アンド ゴー! (幻冬舎文庫)

スマイル アンド ゴー! (幻冬舎文庫)

スマイル アンド ゴー! (幻冬舎文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
幻冬舎
発売日
2019-04-10
ISBN
9784344428485
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スマイル アンド ゴー! (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

かおる

「リカ」を書いた作家さんとは思えない爽やかなお話でした。実際にありそうな話だな〜なんて思っていたらやはり実在のモデルがいたんですね。色々言う人もいるでしょうが、胸張って頑張ってほしいです。「やりたいのか、やりたくねえのか。」自分も常に自分に問いかけたいです。

2019/05/21

ニカ

気仙沼が舞台の、ご当地アイドルグループの物語。震災後の話しが軽いタッチで描かれているが、内容はそこそこ重い。あとがきを読んだら、実在のモデルがいるとの事。

2021/12/19

shinonishi.runner

この作家さん、青春路線がやっぱり楽しいわ。物語の終盤で震災になる「あまちゃん」と違い、震災の半年後から始まるアイドルプロジェクト。最初は妄想がかってたかもしれないけど、いろんな人の思いを巻き込んで、話が大きくなっていきます。ぼくって/あたしって、できるのかな。やっていいのかな。「やりたいのか?やりたくないのか?」 やってみたいけど、一歩を踏み出せないでいる人へ、背中を押してくれる一冊。実話ベースなのも驚き。

2020/03/18

おれんじぺこ♪(16年生)

【気仙沼ミラクルガール】の改題、だそうです。震災後の気仙沼が舞台。そこに住む女の子達がアイドルとして成長していくお話。裏表紙に『サカケンには時間がなかった…』とか書かれてる時点で終わりもなんかわかるけど、泣けた。破天荒だけど、すごい人だな、サカケンさん。

2019/12/11

kk

震災の記憶に苛まれ、まだ前への一歩を踏み出せずにいる主人公達が、ご当地アイドルユニットの立上げプロジェクトを進めていく中、大切なことに気づかされていく物語。ちょっと重くて、かなりベタです。が、ベタで上等。これは被災地の人達だけでなく、夢と現実の狭間で揺れる、全ての人々のための物語かもしれない。「行け行け行け!」のサトケンと「そんなこと言っても…」的なリューとの対話って、実は僕たち読者一人ひとりの心の中の2つの声なんじゃないかな。被災地の、本当の意味での復興が一日でも早からんことを、改めてお祈り致します。

2019/04/26

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