町奉行内与力奮闘記九 破綻の音 (幻冬舎時代小説文庫)
町奉行内与力奮闘記九 破綻の音 (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー
やま
町奉行内与力奮闘記9作目《完結》 2019.09発行。字の大きさは…小。 上田秀人さんの本としては、9作目前後でひとつの話が終わるのは、いつものパターンなのだが。今回は、何かスッキリした終わり方ではない。まだまだ、話が続きそうで途中で無理やり切られた感じがする。残念です。 次回は、どんな話が待っているか楽しみです。 なお、字の大きさが9作目から大きくなったように思います。私としては、大歓迎です。
2019/10/26
とし
町奉行内与力奮闘記「破綻の音」最終巻。う~唐突に物語が終わってしまった感じですが、主人公城見亨悩み苦しみながらも職務を真っ当し、西咲江と婚姻をなし城見家の当主になり主君を支え続けたようで良かったのでは。
2020/07/01
真理そら
最終巻。若者の成長物語風に若者が主役なのだが、いつのまにか町奉行・曲渕甲斐守が未熟な内与力・城見亨を鍛える物語になって、さらに南北奉行の出世争いが物語の中心のように変化していくという上田作品らしいシリーズだった。播磨屋の用心棒二人がいい味出しているので志村の過去の問題をどう解決したのかも教えてほしかった気もする。
2022/01/13
Atsushi Kobayashi
このシリーズは無理があったのでしょうかね。 本作も、どこかで見た説明が全体の2/5ぐらいあって、そこを読み飛ばすと一瞬で終わってしまいました。
2019/09/20
蕭白
イマイチ盛り上がりに欠けるエンディングだったように思います。題材が題材だけにいたしかたないのかなぁ・・・。
2020/03/22
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