潮騒はるか (幻冬舎時代小説文庫)
潮騒はるか (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー
Smileえっちゃん
以前読んだ「風かおる」の読編だったのですね。知らずに読んでいて解説で気が付きました~今「風かおる」を再読中です。葉室作品は読後清々しいですね。でもこれからは読編とというのもなくなり寂しいですね。
2021/08/31
てつのすけ
葉室さんが亡くなられて早くも3年が経った。葉室さんの作品を読んだ後は、いつも清々しい気持ちになれる。新たな作品を読むことはできないが、気分が落ち込むときには、葉室さんの作品を読んでみようと思う。
2020/10/18
えみ
まさかこんなところでその名を聞くなんて!攘夷派志士「平野国臣」。文久3年8月22日に京都五条の山中成太郎宅、24日に三条通りの豊後屋に平野潜伏の情報を得て新選組が捕縛に向かったが、不在で取り逃がした。という新選組側からの情報でその名を記憶。元治元年7月には六角獄舎で処刑されてしまったけれど、そんな彼の男気をまさかの『風かおる』の続編『潮騒はるか』で知ることになろうとは…。おまけに松本良順や勝海舟なども登場する幕末万歳な一冊。鍼灸医の菜摘に夫の亮、弟の誠之助と彼を慕う千沙。いい人が4人揃えば事件も解決する!
2020/10/21
Mori
潮騒という言葉がもともと好きだったが、その想いが一層深まる内容だった。人としてどうありたいか。武士とは肩書きではなく、生き方なんだろうと思う。自分なりにもさくしていきたい。
2022/02/11
黒豆
幕末の医者の物語、この時代を描くと有名人当然登場、実名は致し方ないかな?解説に続編はない、葉室麟さん亡くなられたんだと解説を読んで思い出した。そして、吉村昭さんの「ふぉんしいほるとの娘」のはなしも!
2020/07/01
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