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インジョーカー 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)

インジョーカー 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)

インジョーカー 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)

作家
深町秋生
出版社
幻冬舎
発売日
2020-08-06
ISBN
9784344430105
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インジョーカー 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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H!deking

待ちに待ったシリーズ最新作文庫化!今回も期待裏切らない面白さで一気読みでした。寝不足。まだ続きそうな感じなので楽しみです。

2020/08/20

アッシュ姉

三部作読了から六年ぶりの再会。小説史上好きな女性ぶっちぎりの第一位、カッコいい女性刑事不動のナンバーワン、憧れの瑛子姐さんが帰ってきた。道に迷って行く手を阻まれても、どんなに傷ついても決して立ち止まらない姿に最高に痺れる。さらなる深手を負って切なくもあったけど、これからも悪党を叩きのめして突っ走って欲しい。瑛子姐さんを支える面々も変わらず魅力的。里美の登場シーンには大興奮。面白さはそのままに、読み応えが増した新章の幕開けか。次回作を心待ちにしたい。《606-696》

2020/12/09

ねりわさび

女警部補シリーズ第4話。日本人経営者に搾取され深いルサンチマンを持つ外国人労働者たちは、収益率の高い極道の事務所へ押し込み強盗を続ける。彼らを使い陰謀を目論む極道や警察を含む複数の組織の描写を交えながら主人公の女警部補は、飢えた狼のように捜査という名の復讐を開始する。という内容。ハードボイルド性が強く、キャラクターの存在を敵味方ともダブルミーニング的に描いた哲学的な面を持つ小説。大変面白かったですね。

2023/08/05

future4227

八神瑛子シリーズ4作目。武闘派でアウトローの女刑事がヤクザや中国マフィア相手に暴れ回る。凄惨極まる暴力と殺戮の中で、恐れを知らぬ活躍を見せる八神瑛子。とにかく暴力の描写が凄まじい。読んでるだけで「痛っ!」って感じるぐらい。違法捜査も関係ねー。そんな彼女にも時折見せる優しさがあり、恋心があり、そういうキャラが周りを虜にしてしまうのかな?ダークなのになぜか心酔してしまう部下の気持ちがわかる気がする。現実にはこんな事件もこんな刑事も存在してほしくないが、なんかスカッとするから読み続けてしまうこのシリーズ。

2023/11/24

えりこんぐ

シリーズ4冊目。前回で夫の事件も解決、すっかり読み切った気でいたけど続編あったのですね。相変わらずの瑛子姐さんっぷりは衰えておらず、中国マフィア&ヤクザと盛りだくさんの戦闘シーンだった。指も飛ぶし首も飛ぶ! バイオレンスだけでなく、時にホロッとくるとこもいい(井沢さんとか) 【積読75】

2022/09/17

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