またもや片想い探偵 追掛日菜子 (幻冬舎文庫)
またもや片想い探偵 追掛日菜子 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
mae.dat
度も過ぎればギャグになる。兄にモンスターであり、疫病神と称される、熱し易く冷め易い日菜子ちゃん。今回も推しにまっしぐら。対象となる人の幅の広さときたら( ¨̮ )。共通点無さすぎでおすし。今回はぶっ飛び加減も益々加速していますね。『第四話 友達のパパに恋をした。』では、日菜子パパさんの心情を思うにこちらも悲しみが。高校2年生。進路について、なんでも出来そうなのに、推しに依存し過ぎていて、長続き出来ないと(。•́ - •̀。)。能力高いのにね。
2022/05/06
ポップノア♪@読書停滞中
シリーズ2作目。今回も「推しゴト」に勤しむ日菜子。その相手は特撮俳優、お巡りさん、クイズ王、友達のパパ、人間国宝と相変わらずの無節操ぶり。辻堂さんが楽しんで書いているのが目に浮かびます。「推しには迷惑をかけない」がモットーの日菜子ですが、兄⋅翔平のブレーキがなければストーカー認定間違い無し。数十個のアカウントを駆使してSNSを制圧し、体を張って推しのピンチを救います。何の勝算も無く行き当たりばったり&結果オーライな展開もあるけど(笑) それにしても日菜子の懐事情はどうなってるんだろうねぇ。実はお嬢様かも。
2022/07/12
ベイマックス
同じ本で2つ登録があるのは何故?
2022/09/12
よっち
相変わらず日々「推しゴト」に大忙しの女子高生・日菜子。なぜか彼女の推しが次々と事件に巻き込まれ、妹思いの兄・翔平と共に事件の解決に動き出す第二弾。強盗の犯人として逮捕される特撮俳優、負傷した交番の警官、テレビ出演する大学生クイズ王のヤラセ疑惑、こだわりのラーメンを作る友人の父、弟子の作品横取り疑惑の人間国宝。いや何でそれ推すのよと突っ込みたく人もいましたが、今回も彼女のストーカーじみた執念深い行動力からの推理が冴えわたって、なのにわりと飽きっぽい日菜子に苦笑いでしたけど、追掛家の女はみんなこうなんですかw
2020/11/17
nemuro
シリーズ第2弾。「好きな相手の情報を調べ上げ追っかける超ストーキング体質。そのスキルを駆使して事件に巻き込まれた“推し”を救い事件を解決」。そんな、追掛日菜子。今回の推しは、特撮俳優、お巡りさん、クイズ王、友達のパパ、人間国宝の5人。好きになったらトコトン。で、冷めやすい。女子高生探偵は、なかなか忙しい。それにしても随分と軽い。などと思いながら本棚を眺めてみたらデビュー作の『いなくなった私へ』をはじめ彼女の本が8冊。うち7冊が未読。先行投資というか見切り発車というか。そうなると他も読まずにはいられない。
2021/02/17
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