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〈新版〉夜明けを待ちながら (幻冬舎文庫)

〈新版〉夜明けを待ちながら (幻冬舎文庫)

〈新版〉夜明けを待ちながら (幻冬舎文庫)

作家
五木寛之
出版社
幻冬舎
発売日
2021-07-07
ISBN
9784344431034
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〈新版〉夜明けを待ちながら (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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Muromi

20年以上前の話だけど、現在にも通ずるところが沢山あった。自分も含めて、みんなの夜がちゃんと明けますように。

2023/05/24

aries

私は暗い。馬鹿笑いして騒ぐのも好きだけど基本的にはふとした時、あるいは日によっては常時陰鬱な気分になる。それでも人から明るさを求められると無理に笑ってみせたり、ふざけてみせたりして自分がピエロのように思える事がある。ただここ数年は自分は自分で良いのだと思えるようになって徐々に自分本来の性格のまま振る舞って周囲に驚かれる。この本を読んで、やっぱり今後も私はこのスタンスでいこうと思えた。悲しい時は悲しみに浸って、可笑しい時は思い切り笑う。人生はいつも残酷だが私は自分の心の大事な部分は守り抜くぞ。

2022/01/23

私たちは「夜明けを待ちながら」ただ黙々と歩き続ける旅人のようなものかもしれないのだ。夜には夜の生き方がある。深夜には〈深夜の友がいる〉。 ラジオで聞いた五木寛之氏の声が文字を通して聞こえてくる。

2023/12/21

コスモス

若者も読めるような文章で、五木さんの暖かさを感じます。 自殺する人が一人でも少なくなってと念じながら読みました。

2022/04/01

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