鰻と甘酒 居酒屋お夏 春夏秋冬 (幻冬舎時代小説文庫)
鰻と甘酒 居酒屋お夏 春夏秋冬 (幻冬舎時代小説文庫) / 感想・レビュー
いつでも母さん
安定してきた『居酒屋お夏 春夏秋冬』も第4弾!お夏の仲間総出の活躍もあり、口入屋・龍五郎の昔の話があり、清さんの弟子・宗太郎の恋があった。一つ、しっかりしてよ大家の瓢右衛門!って笑えない話は賢い女房殿に軍配が上がる。どれも安心して読めた。
2022/09/15
やま
江戸は目黒の永峯町にある、お夏の居酒屋に来る常連達と、妖艶で美しいく、お節介なお夏の楽しい物語です。 【読後】 展開が早く、人情味が有り、居酒屋お夏で過ごす常連客が醸し出す和気あいあい感がなんともいえずよい気がします。此度、乱れ酒、鰻と甘酒、ごっそあん、ところてん、の短編4話の中で、ほんわかとした余韻の残る「ごっそあん」が良かったです。シリーズ4作目。2021.12発行。字の大きさは…中(字が薄い)。2022.04.18~20読了。☆☆☆★★
2022/04/20
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「居酒屋お夏 春夏秋冬」第四巻。「乱れ酒」「鰻と甘酒」「ごっそあん」「ところてん」の四話。居酒屋に来るお客の困り事、厄介事を、秘かに解決の助けをするお夏と清次。今巻も悪をばったばったと斬ってくれます!痛快です!「ところてん」ではお夏の淡い初恋が語られて❤️お夏の新しい一面が読めました。面白かったです。
2022/03/17
真理そら
お夏の可愛く淡い初恋が…。
2021/12/11
むつこ
安定のお夏さんシリーズ。常連客の恋のお話の連続短編。あ、今回はお夏さんの初恋も。あー、どうしてこれ映像化しないのかな。お夏さん、大好き。
2022/07/17
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