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また明日 (幻冬舎文庫 む 2-17)

また明日 (幻冬舎文庫 む 2-17)

また明日 (幻冬舎文庫 む 2-17)

作家
群ようこ
出版社
幻冬舎
発売日
2023-02-09
ISBN
9784344432734
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また明日 (幻冬舎文庫 む 2-17) / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。小学校の同級生5人の物語。それぞれの人生を歩み、大人になって再会する。変わったところや変わらないところ。ささやかだけれど様々な生き方をしてきたんだとしみじみしました。

2023/11/17

Shoji

どんな人間であっても、歩んで来た人生はドラマです。いい時もあれば悪い時もあった筈。人生の半分を少し過ぎたあたり、還暦を迎える頃、振り返ってみればきっと全てがいい思い出に変わっている筈です。そして、残りの人生をより心豊かにしていこうと頑張ろうとする筈です。そこで肩肘張ってもダメです。「よし明日も頑張ろう!」そう思わせてくれる素敵な一冊でした。還暦前後の少しお疲れモードの方にお勧めです。

2023/02/23

財布にジャック

小学校時代に、こんなタイプの子いたなぁと思わせる5人の登場人物たち。楽しいことや悲しいこと、嬉しいことや辛いこと、誰もが通りそうな道が描かれていました。

2024/06/23

ココ

小学生から還暦近くまでの5人の同級生のそれぞれの生活。母親の失踪など大きな事件が起こる子もいるけど、淡々と暖かさをもってまっすぐ正しく生きていくところがいい。色々あったけど、今、幸せで良かったね‥作者のエールか聞こえる。読み易かった。

2024/05/04

Karl Heintz Schneider

ヤヨイ、ユリコ、マスコ、カツオ、タカユキ、小学校の同級生だった5人はバラバラな道に進むが還暦近くになって再会。お互いの変わらない一面を見てホッとしたり、すっかり変わってしまった姿を見て寂しがったり。序盤は5人それぞれの人生が順番に語られる。辛い話や悲しい話もあり、正直読んでいてしんどかった。でも最終章「再会」では、そのうっ憤を晴らすかのような彼らの楽しそうな触れ合いに心が和んだ。一番最後に、このタイトルをつけた本当の理由がわかる。また明日、こんなふうに言い合える仲間がいたら、どんなにいいだろう。

2023/06/20

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